mixiユーザー(id:34702285)

2021年05月13日10:25

43 view

【個】有給休暇17日目 墓参りと広浜鉄道

5月11日(火)曇り

親子三人旅行2日目。
今年1月は義母の三回忌法要だったが、コロナ渦でもあり、雪道も危ないので義兄から無理して来なくてよいと言われた。
今もコロナ真っ最中ですが、桃井さんの希望で菩提寺にお参りする事に。

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970003907&owner_id=34702285


フォト


早め7時に朝食。のどぐろの塩焼きもある和定食。この辺りは山中で寒暖の差が大きく、今朝も最低気温は4℃。お米(仁多米)が美味しい訳だご飯

江津の菩提寺でお参りし、さらに江の川上流、川本町を目指します。
三江線は廃線になったが、駅はバスターミナルとして活用されている。
親しくなった魚屋で鮎や浜田港水揚げの烏賊·鯛を買う。
またまた「お土産じゃ」と大量の筍水煮とワカメを貰ってしまったあせあせ

昼食は道の駅で「えごまラーメン」ラーメン
川本町はエゴマを特産品として売り出していて、これは麺に練り込み、仕上げにエゴマ油を垂らしてある。


フォト


これにてミッション完了(^^ゞ
帰路、幻の鉄道遺産を見に行こうと息子が言うので寄り道車(セダン)ダッシュ(走り出す様)

戦前·戦後、国策で陰陽連絡線の一つとして広島〜浜田を結ぶ路線が計画された。
昭和初期に工事が始まったが日中戦争勃発で中止。
戦後は完成しかけていたのとは別の新線工事も着工したが、国鉄解体によりまたしても中止となり、一度も列車が走る事がないまま負の遺産となってしまった。
最近のいろんな遺産ブームで再び脚光を集め、鉄道としての活用は無かったが「土木遺産」として歴史的価値が認められた。
一部は地元道路になり通る事が出来ます。
右下の写真が新旧線の交差地点で、直進が新線トンネル、右が橋梁·その奥にトンネルあり。

しかし、これと結ぶ広島県側はほとんどが廃線になった可部線。元終点の「三段峡駅」に行った事があるが、すっげー山の中。そこからさらに深い山中を延伸·直結予定だったとは、今のようなトンネル技術のない時代ではあまりにも無謀だと思う。
仮に進めていても、三江線と同じ運命をたどっただろうな。


フォト


幻の未成線を楽しめたのは息子のおかげ。感謝し、疲れを癒そうと「有福温泉」に立ち寄り入浴いい気分(温泉)
すっかり寂れた温泉地だが、地元民が大切に守る公衆浴場が3棟建ち並ぶ。
コロナ渦でも地元の方は親切で
「今日は大きな御前湯は休み。小さなやよい湯はぬる湯だし、さつき湯の方がオススメ」
と教えてくださった。
当日「自民党幹事長の親戚ではありません」とつぶやいた「三階旅館」は公衆浴場に隣接。昨夜の近代的な温泉宿も良いが、こんな宿も風情があって捨てがたい。
機会があれば訪れてみたいんですが、やっぱ遠いよなぁあせあせ

浜田道〜中国道と走り、帰宅は深夜となりました。高速SAもコロナ自粛で早仕舞い。最後の晩餐は七塚原SA「松屋」とは寂しいね
バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
12 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する