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2021年05月10日20:11

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出雲大社&秋吉台、下道ツーリング R03 (2021) .05.06〜08

日本本土四極を何とはなしに2021年2月22日に制覇した後は、本州四端に目を向けて、

最北端 大間崎(青森県大間町) 2009年に自宅からW650で到達
最南端 潮岬(和歌山県大串町) W650、CB750、隼、自転車の何れでも到達

上記の二端は既に行っていたので、先ずは最東端を目指して、

最東端 魹ヶ崎(岩手県宮古市) 2021年4月1日に自宅から隼で到達

今回は最後に残った下記の最西端に行って来たのでした。

最西端 毘沙ノ鼻(山口県下関市)

やはりこれらの試みは、私にとっては車ではなくて二輪の乗物で行かなければ意味がありませんね。後は…この例で行けば北海道四端、四国四端、九州四端、沖縄本島四端があるのですが、もうええわ。ってか九州四端であれば、

最北端 門司港・太刀浦コンテナターミナル(福岡県北九州市)

ここについては今回は目と鼻の先まで行っていたので、ここに行っていたならば後は、

最東端 鶴御崎(大分県佐伯市)

にさえ行けば九州四端を制覇した事になっていたのですね。ん〜これは悩むな(^_^;)

5/6
この所は高速道路ばかりで、以前の様に下道を気儘に走らせる事が少なくなったなと思っていたので、今回は下道を、しかも2011年にはCB750で瀬戸内海側の国道2号線を主に通って九州まで行っていたので、今回は日本海側を走ろうと考えていました。するとこれも2011年にはロードバイクで自宅から出雲大社まで走らせていたので(帰りは輪行)、同じく国道9号線を主に通って行くのも面白いかなと思っていました。取り敢えずは一番の目的地である本州最西端の毘沙ノ鼻に日没までに行き着ければ良いと考えて、他の予定は特に定めずに3時過ぎに隼で家を出ました。

道順は、自宅〜国道1号線〜国道9号線〜国道426号線〜国道178号線〜国道9号線〜国道191号線〜毘沙ノ鼻というものです。因みにバイパスや高速道路の無料区間があれば遠慮なく使っています。よって下道ばかりと言ってもかなり楽な行程ではありました。それで元々は寄る積りはなかった出雲大社にも参拝しています。因みに出雲大社はW650、自転車、車、そして今回の隼で4回目です。それと学生の時分の冬休みに、松江出身の学友と共に訪れた松下村塾にも寄って来ました。その時には他にも萩城下町や足立美術館や彼の実家にも寄った覚えがあるのですが、その頃が懐かしく思い出されました。まあその時には松下村塾なんて、へ?と思っていたのですが、2015年には大河ドラマの「花燃ゆ」も放送されていましたし、幕末はやっぱり面白いですね。因みに松下村塾が世界遺産に登録されているのは知っていましたか?尤も「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つとしてなのですが。

いつ辿り着くのか予測の付かない本州最西端の毘沙ノ鼻でしたが、17時半に到着。日の入りまでまだ暫く時間があったのでベンチで横になっていました。残念ながら水平線上に雲が掛かっていたのでいつ日が沈んだのかは判らず、その時にはここで寝泊まりする積りだったのですが、日没後に律儀にも門を閉めると知って、何処に行こうかと隼でさ迷っていました。相応しい場所が見付からない。そうこうしている内に関門トンネルの標識が目に付いて、ああ私は九州に渡りたかったのだと気付いて、今晩は和布刈公園で野宿となったのでした。少しばかり人に慣れた真っ黒な野良猫と夕食を分け分け。ソーシャルディスタンスを保って決して近付こうとはしないのですが、その距離で妙にリラックスして可愛らしい瞳を輝かせています。これには癒されました。

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�茵―弍逝膽辧∪�溜の大鳥居
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�茵“�足門
�蕁仝翹榲�

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�蕁‐庄⊃声辧∨榲�

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�茵)椽�最西端、毘沙ノ鼻にて
�蕁)椽�最西端の地

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�茵)椽�最西端の地の日没
�蕁ヾ慳腑肇鵐優襪廼綵�に渡る

5/7
翌日は4時頃から雨が降り出して来て、慌てて屋根のある所に移動しました。それからは天気予報と睨めっこで、結局は11時まで停滞となってしまいました。これで中国地方のイワナの固有種であるゴギを釣るという目的は潰えてしまいました。それでもこれ以降は晴天に恵まれて、却ってゆったりとした気分で角島と秋吉台の観光を楽しむ事が出来た様に思います。角島までは元来た道を軽快に走らせて、その手前に架かった角島大橋を目にした瞬間にテンションは跳ね上がって、その景観の見事さには驚かされてしまいました。この近辺に行く機会があったならば絶対に寄った方が良いよ。そして次に訪れた秋吉台は私にとっては念願の場所で、ここも余りの素晴らしさに時を忘れて散策していました。何よりも色んな鳥のさえずりに満ちていて凄い。尤も秋芳洞については今回はパス、流石にコロナ禍の状況でここには入れません。他には距離は短いのですが秋吉台カルストロードを走らせるのが絶景でした。その内に日没となってしまって、今晩は展望台近くのテラスで寝泊まりしました。車中泊していた年配の御夫婦が、「バイクはこんな所まで入れるから良いね。こんな特等席で夜を明かせるなんて」「貴方もここで寝袋を敷いて寝たら?」と通りすがりに私に話し掛けて行かれました。

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�茵]舵朶◆覆瓩�り)公園にて野宿、雨宿り
�蕁]舵朶�公園より関門海峡を望む

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�茵〇蓋�、角島大橋にて
�蕁ヽ囘臈�台

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�茵―�吉台カルスト展望台からの眺め 1
�蕁―�吉台カルスト展望台からの眺め 2

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�茵.疋蝓璽�
�蕁〃�山

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�茵―�吉台カルストロードにて
�蕁.疋蝓璽郵椋�

5/8
後は帰るだけで精一杯ですよ。秋吉台を7時半に発つと、元来た道を延々と走らせていたのですが、ペースはどんどんと上がって行って、その気持の良い事と言ったら!どうしてバイクは走らせているだけでこうも楽しいのだろうか。しかも隼は下道を走らせても最高で、久々にライテクに目覚めてしまいました。人生史上最高の走りで、18時に家に帰り着いてもそれほど疲労感は覚えていませんでした。因みに帰路は鳥取自動車道の無料区間を走らせて佐用平福ICで下りると後は、国道179号線〜国道2号線〜国道163号線というものでしたが、渋滞を避けて妙な抜け道を沢山走ったので、ナビがなければ出来ない芸当ではありました。ツーリングマップルの出番が殆どありませんよ。

走行距離、967mi=1556km
給油量、76.3L(ハイオク指定)
燃費、20.4km/L


※ 私にとってのライテクとは、そんなに仰々しいものではなくて、公道において如何に安全に、楽しくコーナーを駆け抜けて行くのかという事に尽きるのだと思います。それは膝スリといったこれ見よがしなスタイルではなくて、公道でそれ以外の乗り方を求めるならば自然と行き着くものであって、それは前田淳氏が提唱しているハイパーリーンアウト走法そのものであると心得ています。その走法の特徴や利点については検索して頂くとして、今回私が会得したのは、もう少し感覚的なものではありました。それは正にスキーで滑っている感覚で、直線から少しでも向きを変えると常にリアタイヤが滑っている感覚。これは実際には座席に荷重を掛ける事で、リアタイヤを外側に押し出しているのですが、ライテクでは外足荷重とか内足荷重とか、腰を落とすとかケツを落とすとか、当て舵するとか色々と言われていますが、それらは単なる方法論に過ぎなくて、一番大切なのはこの「常にリアタイヤが滑っている」という感覚なのです。これによって向きを変えるという動作が全て慣性力に置き換えられる様になるのです。この計り知れない利点については、実践している者にとっては自明の事ではありますね。実はこの感覚、W650に乗っていた時に一度修得していたのですが、久しく忘れていました。

※ ハイパーリーンアウト走法で検索して見ても、意外にも詳細な解説は見当たらなかったので、要点を箇条書きしたこのサイトを参考にして頂くとして…

ハイパーリーンアウト | keeparea
http://keeparea.jugem.jp/?eid=642
●上体を起こす

●フルタイムニーグリップ

●体重移動はしない

●操舵は逆操舵のハンドルでのみ行う

●とにかくインにつく

●出口が見えたら即全開

●膝は擦らない


Ride? バイクチャンネル コーナリング基本姿勢はリーンアウト
https://www.youtube.com/watch?v=K3w4AkaSfJg

私の場合、上体をリーンアウトに保つ為に、骨盤を落とす事によって、その荷重を座席の角に乗せて、リアタイヤを外側に押し出しています。これによってリアタイヤが常に滑っている感覚を得て、カーブがきつくなると、自然とその慣性力に従って骨盤が更に落ちて行き、釣られて腰も落ちて行くのでバイクにぶら下がっている感じになります。この時、上体はバイクを寝かし込んでいるのではなくて、単に慣性力とのバランスを保っているだけです。そして頭は常にバイクの正中線に置き、路面に対しては垂直を保っています。この様な状態であるならば、バイクの挙動の変化に対して柔軟に対処できますし、ライダーの咄嗟の判断にもバイクは素直に追従してくれます。


そして今月の16日に、近畿地方は最速の梅雨入り。やだな。
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