ジンクス破るか

一昨日の試合で、阪神のドラフト１位ルーキー佐藤輝明が満塁ホームランを放ったと関東版のスポーツ紙でも一面を飾った。
阪神が好調に首位を保っているのも、彼のフルスイングから繰り出すホームランのおかげでもある。

但し、嫌なデータもある。
写真のとおり、新人選手が満塁ホームランを放ったのが阪神から３人連続であるが、伊藤隼太に高山俊と２年目以降の成績が下降。
伊藤の方は一軍に定着できずに昨年で戦力外。
高山の方は佐藤入団のおありで、今季は一軍でお呼びなし。
高山は、一軍での活躍が今季なければ、トレード等で他球団に行き、環境を変えてやった方がよい感じになってくる。

佐藤が今季、どんな成績を残すかわからないが、ホームランは３０本打つ可能性は高い。問題は来年以降。
関西独特の風土故に、オフには様々なイベントに駆り出される。ここで勘違いをしてしまい成績が伸び悩む選手が多々。
彼には阪神の悪い風土が生み出すジンクスを破ってもらいたい。
破った暁にはミスタータイガースと呼称される日が来るかもしれません。