mixiユーザー(id:4535387)
2021年05月01日03:14
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菅にもはや統治能力はなし！泥舟から脱出し、命を救うためにも五輪開催中止の声を！
いまや、今夏のオリンピック開催は７割以上の国民が大反対の声をあげている。
というか、まともな思考回路があれば今夏のオリンピック開催など到底無理であることは小学校低学年の児童でもわかることであろう。
そんな中で、民意すら無視して開催強行を主張するのはＩＯＣと日本政府とその提灯持ちマスコミ産経新聞くらいではないのか？
産経新聞は4月19日に、「【主張】五輪選手の接種 安全開催に国民は理解を」との狂気じみた社説を掲載した。
以下、社説引用
そこでは、政府が日本代表選手を対象に、ワクチンの優先接種を認める方向で調整しているのは、妥当な判断といえる。
選手には早めに接種を受けてもらい、感染リスクを下げた上で大会を迎えるのが望ましい。
以上、引用おわり。
国民の大多数が政府のワクチン政策の無策で接種出来ていないというのに、あの屈強で健康そのもののオリンピック選手(パラリンピック選手は別だが…)に「優先」して接種させろというのである。
これだけみてもオリンピックがコロナ収束に向けたどれだけの足枷になっているかわかるであろう。
そして、ここに来て菅首相はじめ、政府関係者がオリンピック開催を巡り責任回避や責任の擦り合いとも言える泥仕合をし始めている。
これは、現在の日本の為政者がもはや統治能力がないことを如実に示していると言っても過言ではない。
こんなことなら、もはや小学校低学年の児童の学級会が日本を統治したほうがまだましなのではと思わせるくらい悲惨な状況になっているのである。
その悲惨な現状を、見てみよう。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は28日の衆院厚生労働委員会で、東京オリンピック・パラリンピック開催について「組織委員会など関係者が感染のレベルや医療の逼迫状況を踏まえて議論をしっかりやるべき時期に来ている」と述べた。
平時であれば、オリンピックを開催するのはもはや決まっているのであるから、その「開催について議論をする」余地などない。
それを医療関係者の責任者が「議論をしっかりやるべき時期が来た」というのは、「オリンピックを中止せよ。」と言ってるに等しいことだ。
遅きに失したとは言え、当然の判断である。
これを受けてかわからないが、オリンピック推進派内部で「五輪中止シフト」に舵を切ったのではないかと思わせる動きがある。
しかし、そのシフトが責任転嫁以外の何物でもない状態なのだ。
特筆すべきは菅首相の23日夜の緊急事態宣言発出を受けての記者会見での記者の質問に対する回答である。
菅ら政権中枢に煙たがれている我らが東京新聞がこの日は久しぶりに質問の指名をうけた。
東京新聞の官邸キャップの清水記者が以下の質問をした。
以下
多くの国民は、こんな状況で五輪ができるはずがないと今、思っています。総理は、緊急事態宣言を出しても五輪には影響がないと今週の火曜日におっしゃいましたけれども、コロナ対策と関係なく開催を前提にしているように見えます。国民の命を守ることよりも五輪が優先されていませんか。感染状況がどの時点で、どんな数値になれば五輪を開催し、どんな数値だったら開催しないという具体的な分かりやすい基準を国民に示すべきではないでしょうか。
以上。
国民の声を代弁した当然の質問である。
これに対して菅は・・・。
（菅総理）
オリンピックの聖火リレーがあるから解除したとか、しないとか、そういうことは全く関係しておりません。
まず、東京オリンピックですけれども、これの開催はＩＯＣが権限を持っております。ＩＯＣが東京大会を開催することを、既に世界のそれぞれのＩＯＣの中で決めています。ゆそして、安全安心の大会にするために、東京都、組織委員会、そして政府の中で、感染拡大を防ぐ中でオリンピック開催という形の中で、今、様々な対応を採らせていただいています。外国人の観客を入れないというのもその一例だというふうに思います。そこについて、コロナの感染拡大を防止する、国民の命を守る、これは当然、私どもの役割であります。そこはしっかりやりながら、オリンピックも対応していきたい。このように思います
と答えた。
参考
↓
【首相官邸】
https:/
もう一度抜き書きするが、こうである。
「東京オリンピックですけれども、これの開催はＩＯＣが権限を持っております。」
すなわち、オリンピックの開催中止は主権国家の首班である総理大臣にも判断権限がないから責任は持てない。とのたまっているのだ。
子供の口喧嘩ではないが、「じゃ、お前ＩＯＣが死ねって言ったら死ぬのかよっ！？」である。
そうである。ＩＯＣのバッハはオリンピックの利権関係で五輪開催をなんとしても強行したいのだ。
しかし、その結果は感染爆発であり医療崩壊なのだ。
すなわち、バッハは「日本死ね！」と言っているに等しいのだ。
これに対していつもは中国や北朝鮮に「主権」や「主権国家」を盾に威勢よく論難するにも関わらず、ことオリンピックについては自国の国民の生命を守ることをかなぐり捨て、主権国家などどこ吹く風、民間の国際スポーツ団体を統括する組織の非営利の非政府組織の意向には逆らえないと言うのである。
主権国家が聞いて呆れるわ！
参考
↓
【国際オリンピック委員会】
https:/
それも、そのあと「ＩＯＣが東京大会を開催することを、既に世界のそれぞれのＩＯＣの中で決めています。」だと！
菅に聞くが「世界のそれぞれのＩＯＣ」って一体世界にはいくつのＩＯＣがあるんだよ？
憲さんの記憶が正しければ、国際オリンピック委員会はスイス・ローザンヌに１つしかないとの認識なのだが、違うのか？
この、広い世界には国際オリンピック委員会が100も200もあるというのか？
えーっ？！
おいっ！？
こんな、菅の意味不明な回答をそのまま載っける官邸も官邸だが、こんな国際オリンピック委員会がなんたるかもわかっていない人間が、「ＩＯＣが止めるって言わないから、止められないんだよ〜
」と泣き言を言ってる間にも、感染で死者がどんどん出ているのだ。
何が「コロナに打ち勝った証しの五輪」だ！聞いて呆れるわ！
さらに、五輪担当大臣の丸川珠代は、医療提供体制が都から示されていないと都に責任を擦り付けるかの発言。
全くもって責任逃れ以外の何物でもない。
そんな中、オリンピック組織委員会は日本看護協会に看護師500人の確保を依頼、看護師らがふざけるな！の声をあげている。
参考
↓
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また、東京都が東京五輪の観戦に小中学生ら81万人を動員することを計画すると感染拡大最中に各学校に通達し、観戦拒否すると「欠席扱い」とまで言い出しているのだ。
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正気の沙汰ではあるまい
このような中で医療関係者からは「感染拡大が続いても自ら(オリンピックの)中止を決められない。まるで戦時中に無謀な作戦を強行し多くの犠牲を出した日本軍と一緒だ」との声が上がっている。
これは、以前憲さんが随筆で指摘していたことだ！
参考
↓
憲さん随筆
「さまよえる牟田口中将の亡霊−現代のインパール作戦＝オリンピックは即刻中止の決断を！」
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小池百合子都知事が緊急事態宣言下で、「都内には来ないで！」とヒステリックに呼び掛けている３か月後に全世界からアスリートを集めてスポーツのお祭り騒ぎをすることをなど不可能なのは火を見るよりも明らかなのである。
そもそも、開催したとしても各国の選手や関係者同士の接触は強く制限され、多くの国の選手や観客が交流するというオリンピックの意義はもはや失われているのだ。
さらに、言えば日本のこの変異株の爆発的感染拡大の現状を踏まえれば、各国のオリンピック委員会が東京五輪への選手団の参加を見送るのはハッキリしている。
そうなれば、梯子(はしご)を外される形で大会が中止に追い込まれるのは必至だ。
それとも、何か？
オリンピックは観客のみでなく選手も日本国内だけの選手で開催するのか？
それなら、日本のメダルラッシュで万々歳か？
(´艸`)くすくす
小池にしろ、菅にしろもはや出来るだけ早く中止の意向をＩＯＣに伝える段階が来ている。
東京新聞の特報デスクもデスクメモで書いているが、オリンピック中止の判断が出来ない菅を見ていると、一年延期という判断をした安倍晋三のほうがまだマシだと思う日が来るとは…である。
私たちは菅や小池と共に泥舟に乗ったまま泥沼に沈んでいくのは真っ平御免だ！
もっと、オリンピック開催反対の声を看護師に続いて今こそ上げていく時ではないだろうか？
というか、以前からの憲さんの持論である、このような迷惑極まりない反人民的イベントであるオリンピックそのものを永遠に廃止する時期が今こそ到来しているのである。
どーよっ！
どーなのよっ？
※画像は看護師の派遣要請に対し、ツイッターデモを呼びかける愛知県医労連のツイート
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