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2021年04月19日05:07

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愚策以外何ものでもない

この施策を言い出したのは当時の安倍元首相のブレーンだった佐伯耕三内閣総理大臣秘書官だとされている。「全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えますよ」と進言したらしい(事実かどうかは不明)。仮にもし本当に佐伯氏がこう進言したのなら当時の問題を根本的に見誤っていたと言える。確かに当時はマスクが不足していたのは事実だ。しかし、それは正確には違う。そこそこマスクは流通していたが一部の人たちが買い占めていたのが問題だったはず。だからマスクが適正に流通していれば問題はなかっただろう。不足していたというより買い占めや転売を厳しく取り締まった方が恐らく効果があったと思う。実際にwikiでも「マスク配布が決定した際の読売新聞社の世論調査では、この方針を「評価しない」が73%と多数であった。また配布がおおむね完了した6月下旬に行われた朝日新聞社の世論調査では、「役に立たなかった」は81%で、「役に立った」の15%を大きく上回った。政府の新型コロナ対応を「評価する」と答えた人の中でも、「役に立たなかった」は69%にのぼった。全戸配布が完了した後に行われた調査では、配布された「アベノマスク」を使用している人は8月の時点でも 3.5% にとどまり、今後も使い続けたいと回答した人は 2% にとどまった。」と記載されている。決定時に既に73%が評価しないとして、配布後に81%が役に立たなかったというのは失敗以外の何ものでもない。
「政策意図が国民に十分に伝わっていたとは言い難い」と記事に記載しているがそもそも何を政府が意図していたのがいまだにわからない。前述のようにマスクが不足していた訳ではない。流通に問題があっただけだ。だから、根本的にこの施策は間違いであったと思っている。また、出てきたマスクの品質が最悪だったのと発注先業者の不透明さがさらに悪評に拍車をかけることとなった。特に仮にも国家レベルのプロジェクトを従業員数が5名とか20名の業者に手配するのはどう考えてもおかしな話である。一度でも公官庁などと取引された方なら分かるかもしれないが業者の選定は通常は厳しいものである。いくら緊急時で随意契約とはいえ本当に業者の選定をしっかりやったのかと言いたくなる事案だ。そして案の定、品質に問題があるものが配布された。これでは業者への税金のばら撒きとか言われても仕方ないだろう。そして一番酷いのは記事にも記載されている通り「配り終えたのは、開始から2カ月後の昨年6月20日ごろ。既にマスク不足はある程度解消した時期だった」と記されている通り、全く何の役にも立たなかった。結果論でなく最初から失敗がある意味、決まってたともいえる愚策である。何度も言うがマスクが不足していたのはなくマスクの流通に不備があった訳だ。それさえ解消しておけば問題は起きなかった。最初から支援業者への税金ばら撒きを目的にした施策だったのはないかと疑いたくもなる。記事タイトルの「「アベノマスク」評価は?」に対してのほとんどの国民の評価は愚策だったと私は思っているがどうだろうか?

■「アベノマスク」評価は?=全戸配布開始から1年―使用3.5%「意図伝わらず」
(時事通信社 - 04月18日 08:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6488051
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