株主ばかり見ているとこういうことになる典型。確かに企業なら資金源が大事なのはわかる。しかし、あくまでそれは経営という行動の中のひとつでしかない。経営者ならまず利益を出すことが大事だ。但し、この利益の出し方で企業力が決まる。全部とは言わないが欧米で見られる社外から招聘された経営者(CEO)が良くやる手はコストカットである。特にリストラという名の人員整理だ。ほとんどの企業で一番コストがかかるのは人件費である。そこを縮減すればほとんどの企業は収益が向上する。だから、招聘されたCEOはまずここから手をつける。そしてそれは簡単だからでもある。そして、人員整理をして収益を上げる。収益があがるので株の配当金が出るので株主にとってはありがたいことになる。そしてCEOはさらに株主の支持を得ることが出来る。だが、当然ながら過剰人員の会社でこれをやれば効果はあるかもしれないがそうでない会社、もしくは何回も人員整理をしていたらどうなるか?その結果は説明するまでもないだろう。結局、欧米の企業ではこういうCEOが多いらしい。手っ取り早く人員整理をして利益をあげて、それが終われば次の会社へという感じらしい。株主から見れば最高のCEOだが企業の従業員から見れば最低のCEOだ。こういうCEOは経営者というより完全にマネーゲームプレーヤー的な存在だ。企業が本当に利益を出すための施策を講じないで単純なコストカットで一時的な利益を生み出すだけだからだ。
東芝に限らずどうも最近の日本国内の大企業もそうなっている気がする。本業の業績を良くして利益を上げるというより小手先(?)の施策で利益を出そうとしている感じがする。例え大企業でももっと視野を広く持って本業を伸ばしていくような経営方針をとっていかないと10年後、20年後に残れる企業にはならないと思う。
■東芝・車谷社長が辞任へ 後任は綱川会長が復帰
(朝日新聞デジタル - 04月13日 22:17)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6482644
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