おさかな倶楽部

久しぶりに南房総・富浦新港の漁港が運営する食堂、おさかな倶楽部へ。
11時開店なので10時20分につくと、平日にもかかわらず既に2組が名簿に記載。
以前は並んで待っていたのでコロナ対策か。この方が待ち時間を自由に使えてよいデス。
港をぶらぶらしながら時間をつぶし10分前に戻ると、15組ぐらいが名簿に。
3番目に呼ばれて着席。その後10分で比較的広いお店は満席に。
メニューはなく、ブラックボードに書かれた本日のお品書きのみ。漁港獲れたての素材のみです。着席順にオーダーに来るためしばらく迷います。
今回は興味があった「エンザラ定食」1,850円に。
別の場所にオススメ掲示があり、「大変高価で珍重され美味な反面小骨の多さが難点ながら、一本一本丁寧に骨切りしてあり美味しくいただけます」と。
さてさて、出てきたのは巨大なグロテスクなお魚の煮付けと塩焼き。丸々一匹使っているようです。
お味は・・・・かなりふわふわした繊細な白身。多少の小骨はありますがほとんど気になりません。かなり美味しいデス。というか相当美味しいデス。
しかも、そぎ切りされた異形の皮のぷりぷりコラーゲン感がまた素晴らしい。大満足でした。
で、相方は本日の超おすすめメニューの「いしなぎ尽くし定食」1,800円。限定2食であっという間になくなりました。
出てきたお魚は・・・・、6人家族用ですか？としか思えない巨大なあら煮。周りの席でもざわつきが。それにフライが二つとお刺身。
フライはサクサク、お刺身は新鮮そのもの。あら煮もとても美味しいんですがこの量を二人がかりでも食べきれるわけもなく。
提供されたとき、食べきれなければお持ち帰りできますと言われましたが、案の定ほとんどお持ち帰りに。
私はご飯大盛にエビかき揚げを別に頼んでおり、相方もフライが美味しく二切れとも先に食べてしまうという痛恨の選択ミス。
次回は気を付けねば。ちなみに別の席でもあら煮はとんでもない量の一人前が出てきて、どよめいてました。
ご馳走様でした。また来ます。