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2021年03月30日06:47

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1-0なら偶発的もあるが3-0は偶発的ではない

サッカーの場合、ギャイアントキリング(番狂わせ)は良くあることだ。特に強い方がミスをして失点してしまい、そのまま弱い方が守り切って勝つというパターンは何度も見てきた。大昔の「マイアミの奇跡」がその典型だろう。この試合も下馬評は圧倒的にU-24アルゼンチン優位だった。第1戦はまさにその下馬評通りでU-24日本代表はまともにサッカーをさせてもらえないくらいの実力差があったようにも感じる。
迎えたこの第2戦だが中2日というのもあったのかアルゼンチンに疲労はあったかもしれない。しかし、それは日本も同じだ。実際にアルゼンチンは第1戦から4名交代に対して日本は9名を変えてきた。その差は確かにあったかもしれないがそれは逆にアルゼンチン側の選手層に難があったとも言える。U-24日本代表はそのアドバンテージを活かしてとにかく走った。特に中盤では素早くアルゼンチンにプレスをかけて自由にさせなかった。アルゼンチン選手1名に対してすぐに2名くらいで対応し自由にさせなかったのは素晴らしいと思う。言うのは簡単だがとくにかくこういう戦術をするとスタミナ勝負になるからだ。後、先制点の瀬古選手のパスは素晴らかった。相手GKと相手DFラインのギリギリのところに落としてそれをFWの林選手が個人技で押し込んだのだがとにかく、本当にここしかないという場所へ絶妙なパスだ。記事には「ロングスルーパス」と書いているが、あくまでロングフィードである。スルーパスではない。(どうでも良いことだが)問題点としては相馬選手のシュートを外したのはいただけない。あれは最低でも枠に入れるべき。但し、枠に入っていたらゴールだっただろう。後、どうしても食野選手が頂けない。ほとんど効果的な動きがなかったように感じる。そのためか本来、中央にいるべき久保選手が右サイドに位置して食野選手が真ん中へ移動する場面が散見された。食野選手がというより久保選手の好みかもしれないがどちらにしろ食野選手にとってはあまりアピールにならなかった試合とも言える。逆にセットプレーとは言え2アシストの久保選手は評価をあげただろう。
アルゼンチン側の課題とすれば当然、セットプレーからの失点だろう。同じパターンで2失点なのでアルゼンチン側DFの責任は重い。板倉選手もU-24とは言えアルゼンチンから2得点は所属クラブに戻っても評価が高くなるかもしれない。第1戦と違い選手を9名交代しつつ戦術を落とし込めた横内監督の手腕を評価したい。3点という得点よりも無失点で抑えたことの方が評価されるべきだ。どちらにしろこの点差は「偶発的」ではない。実力的な部分が大きい。意外と言ってしまうと失礼だがU-24世代は期待出来ると感じた試合だった。

U−24日本代表がアルゼンチンにリベンジ達成! 林が先制弾、板倉は2得点
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=138&from=diary&id=6465177
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