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2021年03月04日23:34

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ススキーノとの出会いが人生の生きがいに〜T2古屋さん

「ススキーノと共に」第716回のゲストはススキーノ・セカンドテノールのパートリーダー・古屋啓一さんでした。

1961年東京生まれ。5月で還暦の59歳。都立立川高校に入学。男子校ナンバースクールの伝統で4クラスが男子のみで校内合唱祭が盛ん。

「3年生の時には、タダタケの愛称で知られる多田武彦さんの難曲の男声合唱曲「さくら散る」に挑戦し優勝してしまいました」。

しかし、北大法学部を卒業して新日鉄<現日本製鉄>に入社してからは、合唱とは無縁のビジネスマン生活。

室蘭、東京、福岡、千葉と主に営業畑を歩んで1999年に札幌に赴任。現在は関連会社の子会社の役員として学生時代も含めると通算21年の北海道生活。

この間、2010年に愛妻に先立たれ、8ヵ月後にゴルフ中に脳出血で倒れ2か月の入院。

「危うく半身不随になるところでした」。

当時、中3の受験生だった息子も大学生となり、少し手が離れた頃に仕事で縁のあったススキーノの元団員・鈴木俊幸さんにススキーノのデイナーコンサートに誘われました。

「その後、練習を見学し、中高年の皆さんが多田武彦さんの作品を歌うのを見て、入団を決めました」。

この日の放送で古屋さんが選曲したのは、2014年の「10周年記念コンサート」(kitara大ホール)で歌った瀧廉太郎の名曲『箱根八里 』。

しかし、この演奏会に古屋さんの姿はありませんでした。

「10周年に向けて定山渓合宿にも参加して練習に励んでいたのですが、突然の出張でまさかの欠場となりました」。

その後、岡山、京都、高知で開かれた「全日本男声合唱フェスティバル」にも、参加しましたが、「2017年の単独コンサート(教育文化会館大ホール)が、個人としては「10周年記念コンサート」欠場のリベンジとなりました」。

2曲目はその時歌った男声合唱組曲「沙羅」から『鴉』。

「曲調も表現も多彩で、『鴉』はひょうきんな曲で大好きです」。

3曲目は同じ「単独コンサート」で歌った井上陽水の 『少年時代 』。

「これは普段からカラオケの愛唱曲でした」。

 4曲目は2019年の「ニューイヤーコンサート」で歌ったテレサ・テンが歌ったバラード『月亮代表我的心』。

「長内先生が体調を崩されて参加できなかった台湾公演の曲を、回復後、改めて先生の指揮で歌ったので感慨深いものでした」。

5曲目は2020年1月13日「北海道少年少女合唱連盟第35回合同演奏会」で子供たちと合同演奏で歌った男声、女声、混声ありの

『故郷の四季』。

この演奏会がコロナ禍前のススキーノ最後のステージでした。

実はこの音源は少年少女事務局のBs濱岡さんが手配してDVDからCDにダビングして、データをラジオカロスに前日送ってもらったものでした。

「初めて聴きましたが、透明感ある子どもたちとのハーモニーは思い出深いものです」

「4月からの練習再開に向けて、せっかく築き上げてきたススキーノ・ハーモニーを取り戻し、歌う楽しさを感じ、伝えていきたいです」と力強く話してくれました。

※写真の私がつけている「合唱用マスク」はBs高橋さんが提供してくれたカワイ出版製。口元に生地が触れないので、呼吸がしやすかったです。
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