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2021年02月11日13:23

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人の美醜は、見た目でなく生き様である−イエス!憲さん心のクリニック

フォト


※画像はオリンピック中止を訴えるTシャツ

この御仁は、人様の容姿を美しく変える仕事を生業としているらしいが、己の心と生き様は酷く醜いようである。

高須克弥医師である。

先日、以下のニュースが報じられた。

以下、引用

高須クリニックの高須克弥院長が8日夜、ツイッターに新規投稿。東京五輪・パラリンピック組織委員会・森喜朗会長による女性蔑視と取れる発言を受けて、同氏の処遇の検討などを求める署名が同日までに13万人を超えたというNHKニュースを引用し、その数字に疑問を呈した。

 高須氏は「愛知県では『43万筆の大村知事リコール署名に不正の疑い』を報道しているのに、この森会長に抗議する13万人の署名が正確かのように報道する姿勢に皆さんが疑問を感じないのは不思議です。何故かな?」とツイートした。

 高須氏は7日付投稿で「もともとオリンピックは女人禁制だったのに…。森会長はお気の毒だと思います。もういじめるのは止めてください。なう」と、第1回のアテネ大会(1896年)の例を挙げながら森氏を擁護していた。

以上、引用終わり。

参考

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19662570/

あの、森喜朗の女性差別発言を擁護する事自体普通の人の感覚からかなり解離していると思えるが、彼の悪質なところは愛知県の大村知事のリコール運動を組織して、その署名を捏造までしていたことだ。

参考

https://www.tokyo-np.co.jp/article/77174

そもそも解職請求のきっかけは、表現の自由をめぐって大きな論争を巻き起こした一昨年の国際芸術祭・あいちトリエンナーレだった。展示内容を問題視した高須らが、実行委員会の会長である大村知事を追及するとして署名集めに乗りだしたのだ。

あの愛知トリエンナーレの騒動とは、明らかに表現の自由への弾圧であり看過できるものではない。

そして、表現の自由を支持して愛知トリエンナーレ開催を促した大村知事を憲さんは断固支持している。

参考

https://lite.blogos.com/article/397354/

しかし、これに対して高須や、事務局長を務めた田中孝博元県議は、会見で「ありえない数字」「不正を指示したり黙認したりするわけがない」としらばっくれ、さらには「妨害があった」などと誰も信用しない説得力に欠く物言いに終始したのだ。

また、この高須の運動に同調し、持ち上げた連中の責任も問われる。

大村愛知県知事と対立関係にあった河村たかし名古屋市長は、自ら街頭で署名を集めるにいった。そして、この期に及んで「僕も被害者」などと言っている。なんたる破廉恥!

吉村洋文大阪府知事も「真相が解明されるべきだ」と大村県知事のリコールにエールを送っていたにもかかわらず、この事態を受けて他人事のような発言をするだけだ。

なんという無責任さであろうか。

参考

https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S14790593.html

この高須らの運動はまさに極右のヘイト運動に他ならない。

そもそも、美容外科の医者の宣伝で何でヘリコプターに乗ってドバイ上空を飛行し、アラブの億万長者然とした人と楽しげに会話した画像を流さなければならないのか?

参考

https://biz-journal.jp/2014/04/post_4726.html

理解不能である。

自分がどれだけ金持ちなのかをアピールしたいのか?

表現の自由は認めるが、それこそ自己顕示欲にまみれた薄汚い高須の心象が見え隠れする。

ボロアパートで清貧に暮らす憲さんのほうがどれだけ心は美しいことか!

( ̄ー ̄)ムフフ

そして、「類は友を呼ぶ」ではないが、高須の森擁護発言である。

高須は森の女性蔑視発言がどれだけ深刻か理解していないのである。

これについては、先日の憲さん随筆参照

「『森さん、だまらっしゃい!』 憲さん、政治家の言語能力を糺(ただ)す」
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-746c4c.html

しかし、高須は私たちに大事な事も教えてくれた。

それは、高須が言うようにオリンピックそのものが女性の参加を禁止した女性差別にまみれた発想から誕生した大会であるということだ。

1896年の第一回アテネ大会は高須の言う通り「女人禁制」だった。

当時欧米では、文化的にも生物学的にも女性とスポーツは相容れないものと信じられており、オリンピックの提唱者であるピエール・ド・クーベルタン男爵も、女性がスポーツを行うことを好ましく思っていなかった。

クーベルダンは「オリンピック競技は男性によって保有されるべきだ」「すべてのフィールド競技への女性の参加を禁ずる」「スポーツの場における女性の役割は、男性の勝者に冠を授けることだ」といった言葉を残している。

参考

http://tanaka-hikaru.com/archives/1328

これをみてもオリンピックがいかに女性を差別してきたかがよくわかる。

何が、オリンピック憲章だ!

糞食らえ!

そして、森発言を受けてのオリンピック関係者の発言からもその卑劣さがうかがい知れる。

JOC会長の山下泰裕会長は定例記事会見で記者に、発言の場に同席しながらその場で指摘をしなかったことについて問われ「40分間くらい発言した中で半分が過ぎたくらいのところで女性差別と受け取られる発言があり、そのあともいろいろな話題があったので、それを止める機を逸してしまった」といったようである。

参考

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210209/k10012857441000.html

彼はガタイがでかく柔道も強い礼節を重んじる武人と憲さん心得ていたが、今回の事態を見るに肝っ魂は全くもってちっぽけな俗物と思えてガッカリした!

「義をみて為ざるは勇なきなり」

参考

http://www2.odn.ne.jp/kotowaza/BBS/RONGO-4ji-igai/40-giwomite-sezaruha.htm

である。

後からはいくらでも言える。

なぜ、その時に指摘しなかったのか?

甚だ疑問である。

また、最悪なのはIOCの対応である。

この組織は森発言について早々と「謝罪したので問題は終了」と幕引きを図ったにも関わらず、世論だけでなくスポンサーやボランティアまでが抗議の声を上げ始めたため、慌てて「森発言は不適切」と態度を豹変させたのである。

卑劣極まりない。

参考

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210209/k10012857441000.html

このように、オリンピックを担う連中や組織は心の卑しい大人の見本市であり、どうしようもないことがここにきて露呈した上、そのオリンピックそのものも決して誉められた経緯で発祥したのではないことが明らかになったのである。

ここで、はっきりしたのは憲さんが以前から言っているスローガンの正しさである。

いま、私たちが掲げるスローガンは

「イエス、高須クリニック!」

などではなく・・・、

「オリンピックは廃止だ!廃止!」

これである。

参考

憲さん随筆
「廃止だ!廃止!」
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-02b1b9.html

せめてこの、画像のTシャツをきて私たちは町中を闊歩しようではないか!

どーよっ!

どーなのよっ?
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コメント

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