「推し活」

最近「推活」というものが流行っているらしい。

「推し」というのは、自分が気に入って応援しているスターやなんかのこと。
最近のそういう「ファン活動」はファンがお金持ちなのだ。
そのお金はどこからでてくるのか、ワタシはそっちの方が気になる。
ワタシがファンであったころは、いくら好きでもそんなにたくさんお金をつぎ込めなかった。
社会人になってからはいくらか自由になったけどさ。

最近の「推し」はシェアされるらしい。
自分だけの誰其でなくて、「私の好きなこの人を、みんなも応援してあげて！」という感じなんだって。
若い子がトラックを借りて推しの宣伝したり、有志でポスター作ったり。

ワタシはみんなでキャーキャーいうより、他の人にはわからないその人の魅力について、わかる人だけわかるアホな会話の方が面白いけどなぁ。

宝塚歌劇「エリザベート」で、棺桶の上に仁王立ちになってる麻路トートとか、扉の中央辺りにじわんと出てくる麻路トートの手とその指の長さがセクシーでいやらしいとか。

宝塚ネタだと、劇場のライトが全部消えたときに、銀橋に一人立って客席に背中を向ける形でポーズをとったそのシルエットが美しーといっては「うひゃうひゃ」と喜んでいた。

宝塚歌劇ネタだと、ファンクラブみたいのも各生徒事にあるので、今の「推活」に近いこともやってたかもしれんけど。

最近、年を感じることがすっごく多いワタシです。