今週の「麒麟がくる」

今回は壮絶な回でした。
といっても、松永久秀についてはあまり知らないので、詳しいことは書けませんが。
だって、「平蜘蛛」があの小道具ではどうにも価値のあるものには見えず、アダムスキー型UFOに浮見えてしょうがない。

信長も、だいぶ変わってきました。20代の染谷君がアラヒフの信長を演じるのですから大変ですが、だいぶ貫禄がついてきました。
息子のジャニーズ信忠と、実年齢は8歳しか違わないのですね。
ちなみに今日の回の信忠と井上君の実年齢はちょうど同じくらいです。

でも、「軍師官兵衛」では官兵衛の岡田准一と息子の長政の松坂桃李が同じ8歳違いだったけど、見事に自然に親子に見えましたよね。
そういえば今回、松永久秀を演じている吉田鋼太郎三は「真田丸」で信長を演じていましたが、あの時は逆に信長にしてはちょっと年食いすぎてると違和感がありました。
東山紀之さんの信長は実年齢がドンピシャ（当時）で、しかも本能寺の変だけを輪がいたドラマだっただけにぴったりときました。
でも大河は一人の人物の若いころから老齢までの広い年齢幅を演じなければならないので大変だと思います。

本能寺まであと5年。でも放送回数はあと4回。
1回で1年分くらい時間が動かしているのか、あるいは数年端折っているのか、どっちにしろ本能寺はもうすぐ。

来週はまた帝がご活躍のようです。
もしかして本能寺に帝がかなり関与されるのかなという予感さえしてきます。