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2021年01月08日21:30

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氷点下の午後

 長らく「茶ネコ」として日記に書いていた、初夏の頃に現れた子猫は、年末になって「レモン」という名前があることを動物愛護協会の人から聞いた。
 そのレモンが、12月に新潟や群馬で大雪が降った夜、向かいのマンションのつつじの植え込みの中で震えて耐えていたのを見て不憫に感じた。その話を、エサやりの人に伝えたところ、発泡スチロールの箱を猫の家にしたものを持ってきてくれて、庭に設置することになった。
 毎日、中におやつを入れたりして誘ってはいるものの、「寝床」としては使ってくれない。何が気に食わないのか最初は全然分からなかったが、二週間ほど様子を見ているうちに、どうも「野生動物」を恐れて同じ場所にとどまらない放浪生活をしている様子。夜は危機回避のためなのだろう、余り寝てはいないらしい。
 例えば、昨夜は夜8時・10時、深夜1時半に呼び出してエサを与えた。呼び出して来るってことは寝てないか、寝ていてもとても眠りが浅いってことだろう。こちらが元気なら、ネコジャラシを使って運動をさせている。ネコハウスを使ってくれないのならせめてカロリーを与えて運動させることで体温を上げてやろう、という試み。
 まだ1歳に満たないネコなので、ネコジャラシ遊びは気に行ってくれていて、毎回熱心にやっている。誰かに教わったのかどうか不明だが、伏せの姿勢から飛び掛かるとか、木陰から助走をつけて捕まえに来るとか、ハンター技術を披露してくれる。
 一応、バッタ程度なら狩って食べているところは見たことがあるので、まるで役に立たない技術、という訳ではない。小鳥を狙っていることもあるのだが、猫に簡単に捕まってしまう小鳥はめったにいない。
 ネコジャラシが「食べられないもの」とは知っているのだろうけど、捕まえたら牙でかみついたりもしている。これって「本能?」っていうのだろうか?

 レモンがいつでも水を飲めるように割と大きな皿に水を入れておいてあるのだが、今朝見るとカチンコチンに凍り付いていた。庭の水道の蛇口をひねっても水は出ない。水道管も凍り付いているらしい。
 皿の水が凍ったままでは、猫が水を飲むことも出来ないので、その氷は捨てて、お湯を注いでおいた。ところが、午後に皿を覗くともうその水が凍り始めている。氷点下ってことらしい。寒い。
 もともと、猫は氷点下で暮らすような動物ではない(というか暖かい地方の生き物)なので、こんな環境で生活するのはかわいそうなのだが、その愛護協会の人の話では、里親で引き取ってもらえるのはせいぜい3か月ぐらいまでの仔猫らしい。外で暮らしているネコは、家の中に入れても外に出たがって飼うのが難しいので誰も引き取ってくれない、という状況らしい。それで

 「地域猫」

 として、エサをやって何とか暮らしていけるようにしているとのこと。
 エサ代はボランティアのエサやりの人が自腹で出しているとのこと。

 ボランティアの人って偉いな、と思った。
 見た目には、避妊手術をしているネコと、そうではない単なる野良猫へのエサやりは区別がつかないので、こそこそやっているとのこと。まあそうなるよね。私が庭でエサをやるのとはまるで次元が違う。
 無責任は野良猫へのエサやりが無意味にネコを増やしてしまっていて、結果的にネコも人も迷惑な話になっている。(猫は車に轢かれたり、捕まってドリームボックス行になったり)
 レモンも相変わらず庭の花壇をトイレに使っているので、それ自体はいずれ対策が必要なのだが、現状球根を植えていない場所を使っているのでその点では見過ごしている。そのうち新しいトイレの場所、を作ってやらなければならない。

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大雪 秋田で6万6500世帯が停電
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6370938

 秋田県内では7日夜、全域で大荒れの天気となり、秋田市など各地で大規模な停電が起きるなどの影響が出た。県は8日、災害対策本部会議を開き、電力や交通などのインフラの復旧を急ぐ方針を確認した。

 東北電力によると、県内では秋田市や能代市、横手市など延べ約6万6500世帯が停電。多くは電線が切れたことなどが原因で、県内外から約200人の応援を集めて復旧を急いでいる。佐竹敬久知事は各家庭での節電を呼びかけた。

 県によると、8日午後3時現在で雪による死者は11人に上り、117人が重軽傷を負った。知事は「これまでで最悪のペース」とし「死傷者の6割が65歳以上」と特に高齢者に除雪時の注意を呼びかけた。

 8日午前10時半現在で秋田市など13市町村で計82棟の住家の一部損壊を確認。12市町でビニールハウスや畜舎などの栽培施設が損壊した。11市町村で避難所が開設され、午後3時現在では秋田市、潟上市、八峰町で計83人が避難した。

 東成瀬村は倒壊の恐れのある高齢者世帯の家屋の雪下ろしや除排雪が必要として、自衛隊の派遣を求め、県が自衛隊に要請した。

 各地では、7日からの暴風雪により、市民生活に大きな影響が出た。

避難所「暖房器具使えない」

 秋田市旭南の「旭南地区コミュニティセンター」には、午前9時ごろから3人が身を寄せた。昼には佐竹敬久知事と穂積志(もとむ)・秋田市長が訪れ、避難者に声を掛けた。

 避難してきた70代の女性は近くの市営住宅で1人暮らし。「停電で暖房器具も使えない。早く電気が復旧してほしい」と話した。

 同市内では8日早朝から、暴風で切れた電線の復旧工事があった。仁井田本町では2本の高圧電線の復旧には5、6人の作業員で約1時間半を要した。

 東北電力ネットワークの進藤孝志技術長(44)は「よほどの暴風でないと電線が切れることはない。感電の恐れがあるので切れている電線には近づかないでほしい」と注意喚起した。【下河辺果歩、高野裕士、猪森万里夏】
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