温かいお風呂は高齢者の冬の楽しみの一つ。
TVで見るお猿さんやカピバラの入浴シーンも楽しそう。自分は家の風呂よりも敬老館のを愛用しています。でもコロナで体操教室が閉鎖され、敬老館のお風呂も使いずらく、楽しみが減りました。
敬老館の風呂は行政による高齢者の健康管理が目的。自分も体操後の汗を流し温まるのに使ってきました。でも昨年春から随時OKが予約制へと変わり、手間が掛かり最近は自宅が主となりました。
正月明け1月4日は敬老館の入浴サービスの初日。久しぶりに昨年予約していた代々木八幡敬老施設へ初風呂に出かけました。ここは浴槽が大きく湯温が低いものの、黒御影石の浴室で良い雰囲気。
家の風呂では本を片手に入浴しますが、敬老館では無理。代わって広い浴槽に手足を伸ばしてリラックス。浴室ドアを開けると中は湯気で靄っています。先客に声掛けし湯浴みして湯船へジャボン。
浴室に日光が入ると温泉気分を醸します。温まってから頭体を洗い髭を剃り、再びジャボン。冷いので長めにね。そして身体を拭いてロッカーで着替えし鍵を返却。此の間３0分ほど。夏なら20分。
自分は他よりも早いカラスの行水型。だから熱めの風呂が好み。他にもゴシゴシ固めの垢すりタオルが習慣。後で痒くなるのですが、気持ち良くて止められません。健康法で乾布摩擦もありました。
敬老館は水道の沸かし湯ですが「温泉に行ってくる」と言い残して温泉気分。温まって気分転換できて、湯上り気分は最高。今日も頑張るぞ。折角の入浴サービスです。早く正常化させてください！
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