朝日新聞はどこを向いて報道をしているのか？

朝日新聞の別の記事から
◆時短営業要請に応じない飲食店も公表へ　政令改正へ
調整
https://www.asahi.com/articles/ASP154CJCP15ULFA00S.html
「都道府県知事が宣言時に行う休業や営業時間短縮の要
請に応じない飲食店の店名を公表できるよう、関係政令
を改正する方向で調整に入った。」よく読めばわかるが
あくまで国が緊急事態宣言を出した上で各都道府県知事
が時短要請した場合で、かつ要請に応じなかったときの
みに飲食店名を公表するのである。しかしこの記事では
なぜか今回出される緊急事態宣言の対象外地域である大
阪府の飲食店を扱っている。これでは取材の主旨が意味
不明に近い。なぜ今回対象の東京都や千葉県、埼玉県、
神奈川県で取材しなかったのだろうか？それとも東京都
とかでは「朝日新聞の思惑に沿わない意見」が出たのだ
ろうか？本当に不思議である。ちなみに緊急事態宣言を
出すように仕向けたのは日本医師会や東京都医師会の責
任逃れので煽り会見をマスコミが連日流し続けた結果だ
と思っている。冬場になれば感染者数が増加するのは素
人でも想像できたが日本医師会や東京都医師会は感染対
応の病床数を増強していなかったので今時点で医療現場
が逼迫している状態である。東京都に限れば人口約
1,400万人がいる訳だが仮に1％の人が感染したとした
ら14万人になる。常時14万人が感染しているわけでは
ないが仮にこれを１ヶ月という期間で仮定したら約１週
間で３万人程度になる。全員が全員、入院が必要でもな
いからさらにこの４分の１が仮に入院が必要としても約
7,500病床は必要になる。素人考えでも大体、東京都な
ら約１万病床は必要だったということだ。それが確か現
時点では約4,000病床のはずだ。これでは医療崩壊が起
こるのは必然だろう。ＴＶで橋下氏が感染対策もへった
くりもなくコロナ対応の病床キャパシティーを上げれば
良いと言っていた。その通りである。飲食店とか制限す
るのに躍起になっていないで単純にコロナ対応の病床数
を増やせば良いのだ。この記事を読んで頂ければ大体、
本当の「戦犯」が見えてくる。
◆「国や医師会に憤りを感じる。このままでは医療崩壊
だけでなく“居酒屋崩壊”だ」緊急事態宣言の再発出を前
に、厚労省の元医系技官が訴え
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a75455e109c13f602ebd06626a622021d41996
「そもそも日本には世界で最も多い160万の病床がある
。しかし、新型コロナウイルスに対応できる病床数はわ
ずか3万、つまり2％に過ぎなかった。他の国々は日本
の100倍の感染者数を抱えながらも医療崩壊を起こして
いない。（中略）冬になれば再び感染者数が増えるとい
うことは3月から分かっていたのに、こういう宿題をや
るのを怠ってきた。そのツケは国民が払わなくてはなら
ないし、厚労省と日本医師会は謝罪してしかるべきだ。
そして、最も困るのが飲食業や旅行業者だ。休業要請と
いうのは、何か悪いことをした人に対して行われるもの
。何もしていないのに強制的に自粛させられるというの
は非常に辛いことだ。」さも自分たちも被害者のように
振る舞う日本医師会の発言を切り取り流し続けるマスコ
ミはどういう意図なのだろうか？特にリベラル派と言わ
れているマスコミは単に政権批判の為だけに本来、責任
を追及されるはずの日本医師会の被害者ぶった発言を垂
れ流す始末である。本当に朝日新聞はどこを向いて報道
をしているのか？

■「いじめとしか」「脅迫だ」店名公表に罰則…飲食店悲鳴
(朝日新聞デジタル - 01月07日 06:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6368730