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2020年12月19日17:47

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108枚の切手

 大叔母さんの遺産の中に切手がある、しかも大量に。
 友人・知人とはがきや封書で連絡を取り合う習慣があったらしく、居間から出てきたハガキなども大量にあったのだが、そのために使っていた切手も随分と発掘された。
 郵便料金は私が子どもの頃はハガキ20円、封書は50円とかだったが、何度も値上げがあって、現在は封書は84円。消費税の導入で、半端な端数があって本当に面倒なのが郵便料金。
 その値上げの歴史をなぞるかのように様々な金種の切手が出てくる。10円とか20円のように使いやすい切手はまあ良いのだが、「41円切手」とか本当に使いづらい。5枚一組にして205円にするとか、10枚で410円にするとか、そんな使い方で郵便料金を払っていくことになる。
 書留なんかを出すときは、封筒の前面がそうした切手を10枚以上貼り付けたちょっと異様な封筒になる。
 そんな中で、「7円切手」は一体どうやったら使えるの?
 これは困った課題だった。ハガキが7円だった時代があるらしく、7円切手は大量に出てきた。

 それで、ゆうパックを出すときに切手で支払いができる、という制度を使うことにした。一番小さなサイズのゆうパックは郵便局に持ち込むと750円。これを7円切手107枚と1円切手1枚、計108枚で支払ってみた。

 支払いはできました。

 人間には108の煩悩がある、と言われるが、その煩悩の数だけ切手を使うと、様々な煩悩から一時的に解放される。
 などという郵便大明神の教え、とかは存在しない。

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 首相の言い分は分かり易いが、コロナウイルスは何度も変異し、21世紀になって度々流行している。特に今回は世界中に広がってしまったので、ウイルスのキャリアになってしまった人間の数は最終的に数億人に達するだろう。
 当然だが、その中からまた新しい変異ウイルスが出てくる可能性もあって、この先何十年もそんなウイルスとのいたちごっこが続くだろうという未来は想像に難くない。
 呼吸器系疾患に対して、とても有効に作用する薬、が開発されることが根本的な解決策のように思える。当たり前だが製薬会社などはその焦点を狙った開発は精力的に進めているはずで、それでも世界中に急激に伝播するウイルスの広がりに追いつくことはできない。
 人は肺で呼吸しないと生きていけないが、肺は感染症などに対して極端に弱い臓器である弱点を見事に突かれている。
 少なくとも数年間は戦々恐々とした私たちの営みが続くだろう。それは仕方のないことだが、そんなウイルス感染を「気にしない」で暮らすことを選択したスウエーデンの惨状を見ると、少々窮屈でも工夫をしながら暮らしていくしかなさそうだ。
 一方で、現場でのワクチン接種が実施されるようになって、世界の相場は既に回復してしまっている。結局、このようなパンデミックは、元々弱い人、病人や老人を襲い社会を身軽にしてくれた、と言えなくもない。
 既存の医療体制では容易には救われなかった人たちが世界中に沢山いたことは残念としか言えない。一方で、日本ではまだ危機的な状況にまで追い詰められていなくて、今までは多くの感染者が医療機関の努力もあって生還している。
 今後、病床が不足する事態がもっとも懸念されること。政府はまず医療体制の維持に全力を傾けて欲しいものだと思う。

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■菅首相「コロナ前の社会取り戻す」=報道写真展を鑑賞
(時事通信社 - 12月19日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6348778

 菅義偉首相は19日、東京都内で開催中の「2020年報道写真展」を訪れた。新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」などの写真を鑑賞。首相は記者団に「目に見えないコロナと一日一日戦い抜いてきた」と振り返った上で、「多くの皆さんが自由に活動できる社会を一日も早く取り戻す」と強調した。

 首相はまた、今年9月に国会で首相に指名された瞬間と、就任後初の外国訪問として10月に東南アジアへ出発する際の写真2枚にサインをした。 
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