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岐阜県養老町のクルマの仲間の忘年会キャンプに参加するため、岐阜県養老町にいた11月29日日曜日は、茨城県取手市の自宅まで一般道を運転してクルマで帰った。
岐阜・養老町を朝9時頃出発し、大垣→美濃加茂→白川村を抜けて中津川市坂下で国道19号に出たところで12時になった。
この先しばらくは名物と行ったらそばくらいしかないエリアだし、ちょっと戻る格好になるが国道19号を逆方向に右折し、10kmほど中津川市街方面へ向かい、食事処「五万石」落合川店へ。
落合川店となっているが、インターネットで検索しても中津川市の「五万石」は落合川店しか出てこないので、おそらくここが本店で、ここ1軒しかないと思われる。
それはともかく、自分は「全日本卵でとじていないご当地カツ丼愛好家」を標榜しており、岐阜県中津川市のご当地カツ丼「中津川しょうゆカツ丼」を無視する
わけにはいかない。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1920442478&owner_id=18367645
前日、岐阜へ向かう途中で群馬でカツ重(ヒレカツとメンチカツの相盛りのメニュー)を食べているが、10月から横浜勤務になってトンカツを食べる機会は激減しており、2日連続トンカツでもいいだろう。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1977771425&owner_id=18367645&from=home_feed&full=1
しかも、「中津川しょうゆカツ丼」発祥の店はここ「五万石」落合川店ということになっているようなのだ。
もちろん「しょうゆかつ丼(900円)」を注文。
ご飯にトンカツを盛り、とろみのある醤油だれが掛けられている。
ともかくトンカツを食べてみる。
以前別の店で食べた「中津川しょうゆカツ丼」はそばつゆのダシの風味がかなり強めだったが、ここのはダシの風味はほのかで醤油の風味が全面に出ておりしょっぱ目である。
たれというかあんと言うか、たまねぎも入っておらず、そんな味わいのたれだけが掛けられた揚げ立てのトンカツがおいしい。
一見するとみたらし団子のたれによく似ているが、甘味はほとんどなく別物で、醤油の風味が引き立つこんなカツ丼初めて食べたがなかなか旨い。
「中津川しょうゆカツ丼」は中津川の新しいご当地グルメを作ろうとこの店から始まり、お店ごとに独自のアレンジを加えつつ中津川市内の飲食店に広まり、近年のご当地メニューとして認知されるまでになったのは頑張っているな、と思いながら食べ進み、残り1口になった。
当然完食。
順番が逆になったが、6年ぶり2度目の「中津川しょうゆカツ丼」でようやく元祖の味を知ったのであった。
ちょっとだけ経路を外れたが、満足してあとはどこへも寄らず茨城県取手市への帰途に就いた。
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