5つ目の噂にある『HUGっと!プリキュア』の敵ラスボスのジョージ・クライは、未来の妻であるヒロイン・野々はなの死(恐らく出産時の事故)を回避する為に「時間を止めに」未来から来たヴィランなので。
最終回で、何らかの歴史改変が行われて、「未来の野々はな」が生き残ったのは。
はな自身の行動ではなく、ジョージ・クライの選択も歴史改変に影響したと考えるのが普通で。
「はなが『自分の子を出産して死ぬ』という未来を回避する為に、ジョージ・クライは身を引いて、はなは別人と結婚した」と考える事も出来るのだが。
そうなると「ジョージ・クライが設立した企業に近いものを、未来のはなが引き継いでいる」とか、「かつてクライがはなに贈った花束と同じ物を、顔が出ない未来のはなの夫が彼女に贈っている」という描写に矛盾が生じ。
さらに何よりも、はなとクライの娘である「はぐたん」=キュアトゥモローが「別人になっちゃわね?」という疑問があるのだが。
ただコレは、最終回のラスト近くで、成長したトゥモローが屋根の上にいたのが「分岐した別の世界から、母に別れを告げに来た」という解釈も出来る訳で。
いやでもソレだと、クライとトゥモロー、悲惨すぎじゃね?
一見、「死ぬはずだった、はなが生き残るハッピーエンド」に見えて、クライとトゥモローは「妻と母を亡くしたままの世界で生きている」という。
ただ、そうなると「死別したはずの野々はなと、1年間過ごした2018年」が、2人に取って、かけがえのない思い出になり、なおなつ彼女が生き残った「別の未来」を見られた、という事で、それは良かったと解釈も出来る。
何が言いたいかというと、多分、『ターミネーター2』の昔から、多分、送り手側は正解を考えてないのではないか、という事です(笑)
(逆に正解を考えると『ターミネーター3』みたいにファンの反感を買う)
プリキュアで10年以上信じられている“7つのウワサ”を検証する
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2010/22/news025.html#utm_term=share_sp
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