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2020年12月03日22:43

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【第68期 囲碁 王座戦五番勝負第4局】

■芝野二冠が防衛=囲碁・王座戦
(時事通信社 - 12月03日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6329885

初防衛を目指す芝野虎丸王座に許家元八段が挑戦する 第68期王座戦(主催:日本経済新聞社/ 日本棋院/関西棋院)挑戦手合五番勝負第4局が12月3日(木)に 神奈川県秦野市 「陣屋」で打たれ、 芝野が308手までで黒番半目勝ちをおさめシリーズ3勝1敗としタイトルを防衛、王座2連覇を達成。
十段と合わせ二冠を堅持した。
終局時刻は19時41分。
残り時間は両者ともに1分だった。

● 許八段、無冠返上と九段昇段ならず ○
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66970610T01C20A2GS9000
https://igooza.nikkei.co.jp/68th/5ban_04.htm

芝野王座は、よく踏ん張ったと思う。
名人戦で敗退して嫌なムードになっていただけに、この棋戦を落とす様な事があれば、ズルズルと悪い方向へいく可能性も有った。
これで、この棋戦で初の防衛を決めて2期連続通算2期目の王座の獲得となり、二冠を堅持しての年越しが確定した。
一冠と二冠では、やはり大違いであり、この結果は来年へ繋がっていく事であろう。
何と言ってもこの若さは現在も最盛期へ向かって遡上中であるという大きな期待があるだけに来年も当然ながら要注目と言えよう。
井山四冠の次の世代を背負う存在の芝野王座は打倒井山への研究と対策の成果を来年に披露して欲しい。

一方の許八段は、またしても手が届かなかった。
初タイトル獲得が鮮烈なものだっただけに少し壁に直面しているのかもしれない。
九段への昇段も決める事が出来なかった。
この状況は、一力碁聖のある時期と相似状態にあるとも言える。
これだけの実力がある棋士だけに当然ながら、周囲の期待も大きい。
来年へ向けての課題が明確になって来たとも言えるので、今一度今年を振り返って来年への飛躍を目指したい。
一力碁聖は苦しみながら、復活の足掛かりとした一年だったが、許八段も後に続いて来年はタイトルホルダーへ返り咲きたいところだ。
これで、コロナ渦での激動の一年であった今年も残すところ天元戦のみとなった。

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