三島由紀夫没50年で三島に対する評論がかまびすしいが、昨日の東京新聞夕刊、文芸コラム「大波小波」に「健全な身体、健全な精神」という題で石原慎太郎の三島由紀夫についての論評を紹介している。
憲さん三島も好きではないが、それに輪をかけて石原は好かん!
コラムにはこうある。
「(石原は)三島は健全な肉体を渇望するあまり、健全な精神も失ってしまったというのであろう。だが、石原の、いかにも健全な肉体に恵まれた運動選手が、そうではない者について、見下し、嘲笑するかのような口ぶりは不快だ。石原の文章そのものが、やはり健全な肉体を持っても、健全な精神を持つことは難しいことを示している。」と、書いてあるがもっともだな!
石原の論評の全文はこれ。
↓
https://note.com/017923/n/n325ad963af85
作家としては、石原など三島の足許にも及ぶまい。
その三島に対する石原の猛烈なコンプレックスが奴の文章からはプンプンと腐臭を漂わせていて、本当に読んでいて胸糞が悪くなるくらい不快だ。
奴は死ぬまで「健全な精神」とは無縁のままで死ぬのだな。
かわいそうに。
憐れだ。
(´Д`)=*ハァ〜
ところで、先日NHKスペシャルで三島由紀夫についてやっていたが、三島との討論を企画した元東大全共闘の人が三島由紀夫を評価していたのは意外だった。
参考
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https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2020/11/story/story_201125/
全共闘側からみれば、三島は反革命であり打倒の対象ではなかったのか?
この映画は憲さん是非観てみたい。
↓
https://gaga.ne.jp/mishimatodai/
三島由紀夫も生きていれば95歳だ。
元全共闘ももう、おじいちゃんだ。
石原慎太郎も早く割腹でもして果てたほうが世のため人のためではないのか?
憲さんはそう思う。
石原慎太郎は読みたいとは思わないが、三島由紀夫は読む価値はあるのかな?
三島由紀夫の小説で、皆さんのお勧めは何ですか?
どーよっ!
どーなのよっ?
※画像はくだんのコラム
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