今回の旅で思ったこと感じたこといろいろ

★釜石から宮古までのリアス線に乗っていてフムフムと思ったのは、それぞれの町の復興策といいますか方針の違いでした。鵜住居は駅前に車を止めやすくして、合わせて復興関連施設を建てていました。一方山田は、スーパーや飲食店を誘致し、図書館を建てていますが復興関連施設はありませんでした。
☆秋田では駅前の西武の地下でGoToクーポンを使ってお土産を買いましたが、紙袋が11円にもらうべきか断るべきか悩みました。当然もらえると思った西武の紙袋が有料、世の流れとはいえデパートも世知辛くなりました。

★特急北斗は南千歳をすぎれば英語のアナウンスが始まりますが、それまで３時間近くは日本語と中国語だけでした。中国人は行きも帰りも皆無ですし、乗っていない人のための放送はいらないのではと思いました。
☆大阪で５５１をはずせないように盛岡では福田パンを愛用しています。今回はカマンベールクリームがあたりでしたが、大人の休日パスで５％オフでメチャ得した気分でした。

★乳頭温泉では各温泉宿の露天に菅笠がおいてあるのですが、最初露天に浮く虫や木の葉をすくうのかと思いましたがさにあらず。雪が降ったときにかぶるんですな。
☆不老ふ死温泉では波打ち際の露天があまりに有名ですが、そこに行くまでと服を脱ぐのが強風で寒いのなんの。おまけに湯音が38度とややぬるめで、長居はできませんでした。でも一番の驚きは次々とお姉さん方がやってきて温泉着をつけて入ってくることでした。隣接して女性専用がありますが、混浴の方が人気なんですね。

★盛岡の駅前ホテルのWI-FIは１時間にたった３分、大館のビジネスは15分しか繋がりませんでしたが、意外にも温泉宿ではサクサクでストレスなく調べ物ができました。
☆従業員さんとのお話では、乳頭も不老不死もGoToで連日大賑わいとのこと。韓国人も中国人もいなくて日本人オンリーで、止まる車は東北各県の車ばかりでした。でも感染対策は宿によって少し温度差があるようで、朝食のビュッフェは片手手袋と両手のところ、マスク置きや小さなごみ箱のあるところないところなど様々でした。

★リゾートしらかみの車内で、ノーガードで4人でお喋りをするおじさんに向かってお姉さんがピシャリと一言、「マスクをして小声でしゃべってください」。でもそういうことは本来車掌が注意せんとあきませんな。
☆私は携帯用の消毒液を持ち歩き、ちょこちょこ手にかけてはスリスリしていましたが、少なくとも電車の中でそんなことをしている人は一人も見ませんでした。岩手も秋田も感染者が極めて少ないエリアですので、気持ちに少々ゆとりがあるんでしょうかね。