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2020年11月25日20:12

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スタックスSRAー7Sのリニューアル  2.泥沼に向けて第一歩

<書いてからかなり2か月以上時間が経っているが記録のため、日記にアップする>

コロナ禍の自粛期間中に所有するオーディオの改良をしてきたが、部屋の隅に置かれているスタックス社のイヤースピーカ用アンプ兼プリアンプSRAー7Sは気になる存在ではあった。メインシステムの改良が終わり手持無沙汰になった。テルミンを再開しても良いのだが今一その気になれないでいた時SRAー7Sを手に取る。

昔内部をかなり改造したことは憶えているが、きちんと動作するかさえ記憶に残っていない。試しにサブのシステムに繋いでみると音は出ているがボーっとした頼りない音だし音がぷつっと切れたりして安定感がない。中を開けてみると使用しているフィルムコンデンサーが中国製のようだ。これを交換すると音が変わるかもしれないと早速部品を手配する。部品を取り換えるだけなので作業は簡単に終わる。これで一件落着音が蘇る、かと思ったが、音が出るものの安定しない。

SRAー7S全面的にリニューアルした時にメーカーとのやり取りをしていたことは記憶にある。過去のメールを見ると2006年に作業をしたようだ。メーカーに修理の依頼をしたところベークライトの基板が劣化して絶縁不良、ボリューム、セレクタースイッチも交換した方が良いが交換部品がないという連絡が入ったことが分かる。そのためオリジナルの基板を使わずにアルミ板を加工して基板にしたみたいだ。最初はオリジナルの配線を真似るためベークライトの基盤を小さく刻んで部品の足場にして製作した(第1号)。記憶に確かでないが、これがあまり上手くいかなかったようでもう1枚のアルミ板を使い縦型ラグ板を足場に使って工作した(第2号)。これが上手くいったかどうか記憶に残っていないがあまり良い結果が出ずそのまま放置したのではないだろうか。

第1号も第2号(今回のコンデンサー交換後の第2号改)も改めて見直すと配線が蜘蛛の巣状態で配線ミスを探すのも困難だ。これではまともに動作しなくて当然かと新しく横型ラグ板を使って製作することにする。アルミの基板は第1号の部品をすべて取り払って流用する。

改造第1号  蜘蛛の巣のような配線
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改造第1号改  これも蜘蛛の巣のような配線
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改造第1号を上から見る
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改造前のオリジナル
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