【個·ツ】南国高知で過ごす2日目

11月18日(水)

今日は一日 室戸岬周辺をドライブです




高台に位置するホテル。オーシャンビューの部屋は太平洋の陽射しが心地よく、しらす漁の舟を眺めながらお目覚め。
コロナの為 朝食はバイキングではなく、これといった特徴の無い弁当です(写真右下)

荷物は部屋に置き、身軽になって出掛けましょう。

まずは最近パワースポットとして知られつつある、安芸市の｢伊尾木洞｣に立ち寄り(写真上段真ん中)
太平洋の波により侵食されて出来た天然の洞窟で、高さ5m·幅4m·奥行40m程。その奥は渓流に続きますが、長靴(貸してくれます)が必要だし、シダ類や化石に興味も無いし…。

車を走らせ｢むろと廃校水族館｣へ。
2002年に廃校になった｢椎名小学校｣の校舎·プールをそのまま利用し、2018年春にオープン。話題になりました。
展示物は地元の魚類やウミガメ、伊勢海老等で、こじんまりしております。
｢つり｣の文字は今年正月の地元小学生の書き初め。
桃井さん、教壇に立つの巻。
写真上段右:当日のつぶやきでアップした｢新生物｣は…
サメの胃から摘出された｢レジ袋｣でした。




昼食は予約必須、大正14年創業の料亭｢花月｣でいただきます(写真上2枚)
室戸と云えば｢金目鯛｣。金目鯛は深海に棲息するが、室戸の近海は水深がすぐに深くなり漁場が近いので新鮮なのが水揚げされます

おいらの｢キンメ丼｣は白米に地魚(この日は勘八とマグロ)、金目鯛照焼き、金目鯛刺身が乗っています。
まずは別添え醤油で地魚刺身を、続きましてはキンメの照焼き·刺身をご飯とともにいただきます。
半分位になったら、熱々の金目鯛の出汁を掛けてお茶漬け風にして
お吸い物も金目鯛のアラ汁で、お値打ち価格税込1700円也

桃井さんは｢むろと海鮮丼｣。こちらは酢飯で、酢が足りないと感じたら｢柚子酢(ゆのす)｣を掛けていただきます。
｢ゆのす｣とは柚子の搾り汁100%。土佐では酢の代わりに使うようです。

室戸岬灯台は山の上だし、ジオパーク認定の海岸も興味薄くて
何しに来たんや

それより｢海洋深層水｣の風呂に入ろう(風呂のみだと550円)
｢シレストむろと｣には温水プールと風呂があります。室戸は日本で最初に海洋深層水の研究が始まった地。
露天風呂は室戸沖水深200m以深から取水した原水を温めた珍しい風呂で、保湿性や皮膚に良いそうだ。
誰も居ない貸し切りでございました


安芸駅でレンタカー返却。40分の時間超過はサービスしてくれた。走行距離170km、バスの便が少ないので有意義な8080円でした




ホテルに戻り夕食です
昨夜よりショボいが、和会席膳が供されました。
メインは｢土佐ジロー鶏陶板焼｣と｢土佐あかうしのすき焼｣。

そして昨夜同様、食後は部屋でホテル売店で買った当日つぶやいたアイスクリームをいただくぞ
何と素材は｢焼きナス｣と｢青海苔｣
茄子のは炭焼きの香りが漂います。
青海苔は室戸海洋深層水で育てた｢スジアオノリ｣、意外に爽やかです。
表層海水の何倍もの栄養分を含む海洋深層水で海苔の養殖をすると、10倍のスピードで育つとは驚いた
アカン
自前のアイスクリームメーカーがおもちゃになりそうな予感(笑)

今日も一日美味しく過ごせました。
ちなみに昼食代や入場料は全てGoTo地域クーポン払い。お金使わず楽しめる、夢のような政策でございます


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ホテル8:40伊尾木洞廃校水族館料亭花月室戸岬駐車場シレストむろと15:00安芸15:38+++15:59夜須16:30＝16:40ホテル(途中数ヶ所道の駅立ち寄り)