いま、NHKの「ガッテン!」みてて、すんごく違和を感じたからNHKに電話してやったら受付はコロナの関係で8時までだと!
なんだがや〜!
だから憲さん自分で調べたけど、ちっとも「ガッテン!」しないよっ!
画像の「ガッテン!」の番組表みて何か違和感、感じない?
うんにゃ?
みんな「片頭痛」って書くか?
やっぱ「偏頭痛」だろ?
で、憲さん家の辞書で調べたら岩波の広辞苑、三省堂の広辞林共に「偏頭痛」しか載ってないよっ!
「あちゃー!NHK、またやらかしてくれたな!」と思って電話したけど出なかった次第。
で、納得いかないからさらにネットで調べたらこうあったよ。
調べてみるもんだね!
以下、長いけど引用ね!
「片頭痛」 それとも「偏頭痛」
医学用語では「片頭痛」と定められています。
もともと片頭痛のmigraineはhemicraniaからでた言葉です。
hemiは片側の意味で、医学用語ではもっぱら「片」の字が当てられています。
「片頭痛はあたまの両方に出現することもあります。
その意味では、頭の片方に偏よりがちな頭痛ということで、
「偏」頭痛の方が適当なのかも知れませんが、語源上「片」頭痛」となるのです。
中国では「偏頭痛」が採用されているとのことです。
不思議なことにワープロでは偏頭痛のほうがでてきます。
ワープロに片頭痛が出てこないわけ
ワープロで「へんずつう」が「偏頭痛」と変換される理由がわかりました。
広辞苑が「偏頭痛」なのです。「片頭痛」はまったく掲載されていません。
そこで広辞苑編集部に問い合わせをしましたところ、下記の返事を得ました(1999.12.22付け)。
「へんずつう」についての表記形ですが、広辞苑では凡例にありますように、代表的なもののみを記載しており、しかも古典を含めた文献中での表記を中心にかんがえておりますので、「偏頭痛」となっています。
広辞苑でのこのような方針はしばしば法律用語や学術用語としての表記と矛盾いたしますが、そのような表記も必要だと考える場合には注釈や語釈のなかに記述するか、その定着の程度に応じて表記形のなかに取り込んでいます。
いずれにしても、法律用語や学術用語の表記が「正しい」という考え方はとっておりません。しかしながら、「片頭痛」は医学辞典その他でかなり頻繁にみられますので、次回の改訂の際にはなんらかの形でこの表記を取り入れたく思います。
へんづつうは、現在「片頭痛」が諸学会により正式採用されています。
ワープロでは旧式の「偏頭痛」しか出てこないものがあります。これは広辞苑に「偏頭痛」しか載っていなかったせいです。
かって私はこれに意見を具申したことがありますが、完全無視されました。
広辞苑2009年発行最新版(第6版)にはやっと「偏頭痛・片頭痛」併記されました。
順番がおかしいように思いますが、一歩前進というところですね。
ちなみに片頭痛の4割は両側性なのですが、片頭痛の語源はhemicraniaでこれを訳すと頭の片方頭痛ということになります。
以上、引用終わり。
参考
↓
http://zutsuu-daigaku.my.coocan.jp/gakubu/bungakubu.htm#gogen_mig
どーよっ!
憲さんと同じようなことにこだわって、岩波書店の広辞苑編集部ににまで質問書出したり、意見具申する人がいるんだね!
(´艸`)くすくす
でも、この人は語源説をとって「片頭痛」派だけど、憲さんは圧倒的に「偏頭痛」派ですな。
広辞苑編集部の
「古典を含めた文献中での表記を中心にかんがえておりますので、『偏頭痛』となっています(中略)
法律用語や学術用語の表記が『正しい』という考え方はとっておりません。」
という見解を憲さんは断固支持しますな!
世の中、社会一般では「偏頭痛」のほうが遍(あまね)く普及していると確信してますな。
なので、NHKも学術用語を使うのではなく一般的に普及している「偏頭痛」を使って欲しかったという次第です。
(´Д`)=*ハァ〜
Σ( ̄□ ̄;)ハッ!!
そんなのどっちでもいい?
なんだがや〜!
どーよっ!
どーなのよっ?
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