…先週末の話し。
土曜日。…正午まで、アルバイト。帰宅後、DVDでレオ・マッケリー監督の「明日は来らず」を観て、祐天寺へ。
午後5時、祐天寺駅で友人Mと落ち合い、駅前の居酒屋で軽く呑む。
午後6時半、友人K主催の飲み会に参加。…午後11時くらいまで呑む。
日曜日。…地獄の大ふつか酔いで、一日棒に振ってしまった。やっぱ、深酒はイカンなぁ。
そして、今日。…正午まで、アルバイト。帰宅後、DVDでピーター・フォーク監督・主演の「刑事コロンボ/パイル3-Dの壁」を観ました。
午後3時半、予約してあった歯医者さんに行く。
☆「明日は来らず」(1937)監督 レオ・マッケリー 出演 ヴィクター・ムーア、ポーラ・ボンディ、フェイ・ベインター、トーマス・ミッチェル
『家を手放すことになった老夫婦が、今は独立してそれぞれ家庭を築いている子供たちに世話になることになった。しかし、子供たちにも彼らの事情があり、2人一緒というわけにはいかず、また両親が来ることを必ずしも歓迎しているわけでもなかった。
もう会えないかも知れないという不安とあきらめを抱きながら、これまでの人生を振り返り懐かしむ老夫婦の姿が感動的である。
小津安二郎の「東京物語」は、この作品に影響されたことでも名高い名作。』
…洋の東西を問わず、年老いた親の面倒をみるということはタイヘンなのだなぁ、と改めて考え込んでしまいました。
かの小津安二郎も、この作品を観てインスパイアされて「東京物語」を作ったということにも感心しました。
…なるほどね、新婚旅行で来たホテルのバーで語り合うシーンは、あの熱海の海岸、ってワケだ。面白いなぁ。
『何はともあれ、父母を敬え』
☆「刑事コロンボ/パイル3-Dの壁」(1971)監督 ピーター・フォーク 出演 ピーター・フォーク、パトリック・オニール、ジャニス・ペイジ、ジョン・フィードラー、フォレスト・タッカー
建築家のマーカムは、出資者である大実業家のウィリアムソンの妻ジェニファーと共に、大規模な都市改造計画を進めていた。
これに激怒したウィリアムソンは、援助を打ち切ると宣言。マーカムはウィリアムソンを連れ去り、彼が旅に出たように偽装した。
コロンボは建設中のビルの基礎工事に使う柱(パイル)に死体が隠されているのではないかと推理するが……。
…シリーズ中、唯一のピーター・フォーク自身によって監督された作品。
死体なき殺人に、コロンボが挑むハナシですが、全体に地味な印象です。
…犯人が殺人を犯すシーンを見せず、その後の展開もいまひとつ地味ッ!
しかし、まぁ、それだけに大詰めのラストの見せ場がかっこいい。…でも、やっぱり地味。(笑)
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