…正午まで、アルバイト。
昨日、一昨日と北海道旅行に行っていたので、今朝しっかり “ 日常モード ” に切り替えました!
帰宅後、DVDでアルノー・デプレシャン監督のフランス映画「ダブル・サスペクツ/ルーベ、嘆きの光」を観ました。
☆「ダブル・サスペクツ/ルーベ、嘆きの光」(2019)監督 アルノー・デプレシャン 出演 ロシュデイ・ゼム、レア・セドゥ、サラ・フォレスティエ、アントワーヌ・レナルツ、フィリップ・デュケーヌ、クロエ・シモノー、ロランス・ブリオー
ベルギーとの国境にほど近い、フランス北部の街ルーベ。多様な民族が暮らすようになり、強盗・麻薬密売など凶悪罪が多発。75%が問題区域に指定され、45%が貧困にあえぐフランスで最も貧しい街。
警察署長のダウードが率いるルーベ警察は、クリスマスの夜に起きた放火事件を捜査していた。しかし、事件の目撃者であるシングルマザーのクロードの証言が曖昧で、犯人捜しは難航していた。
そんな中、クロードの通報により年老いた女性の遺体が発見される。ダウードは、2つの事件に関わるクロードと、彼女と同棲中のマリーを署に連行するが……。
アルノー・デプレシャン監督らしい、ひとクセあるポリス・ストーリーです。
主人公である警察署長ダウードのキャラクターがとても好感が持てました。
非常に穏やかで、理性的な人で、常に冷静な対応を心掛けるような人物。……でも、なにやら家族との軋轢みたいなものもあるらしいし、拘禁中の甥っ子との確執もあるらしい。
でも、だからこそ、の優しさみたいなものも感じるんです。
クロードとマリーを演じるレア・セドゥとサラ・フォレスティエ、2人とも、どスッピンでガンバっています!
……とくに、僕はサラ・フォレスティエのマリーの情緒不安定感が好きだなぁ。レア・セドゥのヤサグレ感も、捨てがたい!
しかし、なぁ。映画として面白いか、っつうとどうなんだろうなぁ。やっぱり、人を選ぶ映画だよなぁ。
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