…正午まで、アルバイト。
その足で、青山一丁目駅の赤坂図書館へ行く。
その後、新橋から銀座をぶらぶらと歩いて、京橋の国立映画アーカイブへ。
今日から「サイレントシネマ・デイズ2020」という企画上映が始まりました。
午後3時、D・W・グリフィス監督の短篇映画「小麦の買占め」、「愚弄された女」、「大虐殺」、「男性」の4本立てを観てまいりました。
F・スコット・フィッツジェラルドの長篇小説「夜はやさし」を、ようやく読み終わる。
小説、もちろん良かったが、併録されていた書簡集がとても面白かった。
☆「D・W・グリフィス選集」
*「小麦の買占め」(1909)監督 D・W・グリフィス 出演 フランク・パウエル、ジェームズ・カークウッド、グレース・ヘンダースン
*「愚弄された女」(1911)監督 D・W・グリフィス 出演 ウィルフレッド・ルーカス、クレア・マクダウェル
*「大虐殺」(1912)監督 D・W・グリフィス 出演 ウィルフレッド・ルーカス、ブランチ・スウィート、チャールズ・H・ウェスト
*「男性」(1912)監督 D・W・グリフィス 出演 エルマー・ブース、リリアン・ギッシュ、ライオネル・バリモア
『「小麦の買占め」は、運動と静止を際立たせた演出や並行モンタージュを駆使し、市場経済の落とし穴を描く。
「愚弄された女」(上映プリントでは邦題を「女は嘲笑した」と表示)では、ラストミニッツレスキューのスリルを堪能できる。
2巻ものの「大虐殺」は、白人による先住民の虐殺と暴力の連鎖をダイナミックに演出。
「男性」は浮気な男の教訓コメディともいうべき作品。
製作順に上映。』
…昨夜、銀座のライブハウスから帰宅したのが遅かったせいで、寝不足気味。…しんどかった。
体調が万全でないときに観る、弁士も伴奏もナシのサイレント映画って、し〜〜〜んと静かな、かなり過酷な拷問体験となります。(笑)
…「大虐殺」のクライマックスである先住民との戦いの遠景しか、印象に残っちゃおりませんです、はい。
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