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2020年11月06日18:54

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「ミルピエ 〜パリ・オペラ座に挑んだ男〜」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDでティエリー・デメジェール、アルバン・トゥルレーの共同監督によるフランスのドキュメンタリー映画「ミルピエ 〜パリ・オペラ座に挑んだ男〜」を観ました。

 その後、ぶらぶらと自由が丘のTSUTAYAへ行く。



 ☆「ミルピエ 〜パリ・オペラ座に挑んだ男〜」(2015)監督 ティエリー・デメジェール、アルバン・トゥルレー 出演 バンジャマン・ミルピエ、レオノール・ポラック、ユーゴ・マルシャン、ジェルマン・ルーヴェ、アクセイ・イーポ、エレノア・ゲリノー、レティツァ・ガローニ、マリオン・バーボウ、オーレリー・デュポン

 『長年にわたり世界最高峰の芸術を提供し続けてきたバレエの殿堂“パリ・オペラ座”。20年近く務めた芸術監督の退任後、錚々たる有力候補を押しのけ、史上最年少で芸術監督に大抜擢されたのは、映画「ブラック・スワン」の振付師であり、女優ナタリー・ポートマンの夫として知られるバンジャマン・ミルピエ。
 本作は彼の芸術監督としての初演目「クリア、ラウド、ブライト、フォワード」完成までの40日間に密着。この公演の後、エトワールに昇格したジェルマン・ルーヴェ、レオノール・ポラック、ユーゴ・マルシャンなど注目若手ダンサーたちのエレガントで躍動的な動きは見る者を魅了し、公式プロデュース作品でしか成し得ないオペラ座の貴重なバックステージを、圧巻の映像美で描いていく。
 階級制度を否定し、伝統ある名門に大胆な変化をもたらしていくミルピエ。彼の異端とも言える挑戦は周囲との軋轢を生み、さらにダンサーの怪我、ストライキや衣裳の不具合など次々にトラブルが襲いかかる。
 果たして、公演は無事に初日を迎えられるのだろうか…?』


 ひさしぶりにドキュメンタリー映画です。…やっぱり、たまにドキュメンタリー観ると、いいね。

 ミルピエが初めて音源を聴くところから、プレミアステージまでの40日間がカウントダウンされていく構成だったので、わかりやすかったです。


 ミルピエのドキュメンタリーだから、もちろん彼をカメラは追っかけているのだけれど、個人的には躍り手たちにもっとフォーカスして欲しかったかな。

 あのわずか33分の楽曲に賭けるダンサーたちの並々ならぬ過酷な稽古。…タイヘンなんだよね、踊りって。
 振り付け師としてのミルピエの苦労もわかるけれども、ワタクシ個人的にはどうしても踊り手たちに目が行ってしまうのですよ。


 構成的に、ラスト、まるまる演目「クリア、ラウド、ブライト、フォワード」を見せてくれるのかと期待したのですが、…さわりだけだった。

 演目、ちゃんと見せてくれりゃあいいのにぃ。ちょっと、ソコが不服ですッ!
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