昨日、ショーン・コネリーが亡くなったとのニュースがありました。
90歳だったとの事です。
007シリーズのジェームス・ボンド役がやはり一番有名ですね。
ここのところ、CATVの「ムービープラス」で007シリーズを放送しています。
昨日の訃報のせいではないですが、
今日は、1作目の「ドクター・ノオ」と
2作目の「ロシアより愛をこめて」、
3作目の「ゴールド・フィンガー」を放送したので、これらを見ていました。
特に「ロシアより愛をこめて」は、アクションシーンが沢山あって、
名作だと思いました。
ボンドガールのダニエラ・ビアンキも綺麗でしたし、
イスタンブール街も良かったエキゾチックで良かったです。
ロバート・ショウとオリエント急行の車内で格闘するシーンが有名ですが、
今観ても迫力があって、素晴らしいと思いました。
日本での封切り当時は、「007は殺しの番号」と「007/危機一発」でした。
「危機一発」の方は、封切り当時だと思いますが、
親父と一緒に映画館に観に行った覚えがあります。
多分、小学校5年か6年の頃でしたが、
今にして思うと、余り教育上良くはなかったかも知れませんね。
「危機一発」は、四文字熟語の「危機一髪」にかけた洒落で、
映画評論家の水野晴郎が考案したとされていますが、
本作により「危機一発」との表記が浸透して、新聞社から苦情が来たため、
1972年のリバイバル公開時には、
タイトルを小説の題名に近い
「007 ロシアより愛をこめて」に変えているとの事です。
チョッと調べていたら、
「ドクター・ノオ」と「史上最大の作戦」の製作年が
同じ1962年である事に気が付きました。
ショーン・コネリーは、「史上最大の作戦」にも出演しています。
イギリス軍の兵卒の役で、3枚目の感じだったと思います。
「史上最大の作戦」の錚々たる俳優陣の中では、
チョイ役に近かったのかも知れません。
その外、「風とライオン」、「遠すぎた橋」、「薔薇の名前」、
「アンタッチャブル」など多くの作品に出演していましたね。
若い頃の役柄は、2枚目のタフガイという感じで、格好良かったですが、
それなりの年齢になってからの役柄も味わいが出ているように感じました。
歴史に残る名優の1人なのだと思います。
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