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2020年10月25日13:31

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【第68期 囲碁 王座戦五番勝負第1局】

■芝野二冠が先勝=囲碁・王座戦
(時事通信社 - 10月23日 19:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6279726

初防衛を目指す芝野虎丸王座に許家元八段が挑戦する 第68期王座戦(主催:日本経済新聞社/ 日本棋院/関西棋院)挑戦手合五番勝負第1局が10月23日(金)に横浜市 「横浜ロイヤルパークホテル」で打たれ、芝野が184手までで 白番中押し勝ちをおさめシリーズ先勝とした。
終局時刻は17時45分。
残り時間は黒番の許が1分、白番の芝野が3分だった。
第2局は11月6日(金)に宮城県仙台市「仙台ロイヤルパークホテル」で行われる。

● 今期の見所など ○
https://igooza.nikkei.co.jp/68th/5ban_01.htm
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65386670T21C20A0GS9000/

先ずは、芝野王座から。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、名人1期、十段1期、王座1期の合計3期。
直近の名人戦では本来の切れ味が見られず、不本意なスコアで敗退して失冠してしまった。
これで、二冠へ後退しての今期シリーズの防衛戦を迎えた。
ただ、早々の敗退だったので、ダブルタイトル戦という状況は回避出来た。
内容が良く無かったので、今期シリーズへの悪影響を何とか食い止めて結果を出して行きたいところだ。
芝野王座は、ここ迄にタイトル戦への登場とタイトルの獲得というハードルは簡単にクリアして記録ずくめとなったが、タイトルの防衛というハードルは井山四冠によって阻まれてしまったという初の壁を味わい、今回にこの課題をクリア出来るかどうかも注目したい。
今期は2期連続、通算2期目の王座を目指すと共に二冠の堅持が懸かる戦いである。

続いて、許八段。
ここ迄の七大タイトル獲得数の内訳は、碁聖1期の合計1期。
このタイトル獲得劇は当時の井山四冠が七冠状態だった為、ストレートで圧勝した勝ち方は、正に衝撃的な光景であった。
その勢いから二冠・三冠と一気に飛躍するのではないかと期待されたが、初防衛に失敗した上にその後、相次いであと一歩のところで敗退して挑戦手合いへの登場を果せないでいた。
ただ、リーグ戦と本戦への常駐レベルはクリアしているので、調子そのものは悪くは無いと見ている。
芝野王座と少し似た様な課題に直面しているとも言える許八段は今回、結果を出して復活の足掛かりとして行きたいところ。
今期は初の王座を目指すと共に九段への昇段が懸かる戦いである。

若手実力者組同士で井山キラーと呼ばれる様な強豪同士の対決となった今期の初戦は、芝野王座が取って、シリーズの開幕となった。

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