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2020年10月24日23:13

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若さと色気は両立できるか

むかしむかし、

「いろ」という言葉は”親愛”の意味があった。


だから、父や母は、兄弟・姉妹のことを

呼ぶときに、”いろ”をつけた。

兄や姉を、「いろね」と呼び

弟や妹を、「いろと」と呼んでいたそうだ。


また、「いろ」には”尊敬”の意味もあって

日本の古語で、女性を

郎女(いらつめ)という敬称があった。


そして、それは、いろの女という

意味で、奈良時代を過ぎたころには

多くは、貴婦人をさすようになり、

尊敬の意を持ったそうだ。


”いろ”というのは、とにかく

人の心をあらわすものだった。


それは、恋愛も同じで、

古くは、恋愛も”色恋”と呼ばれ

男女が同じ色に染まるという

心をあらわすものだった。


一方、”け”は、どうか。

”けはい”などのように

古くは、実体がはっきりしないものを

”け”と呼んで、霊的な意味も持ってた。


”もののけ”の”け”や“ほとけ“の“け“は

そういう意味を持っている。


いわゆる実体が見えない存在の意があり

とにかく、古い人は実体のない

最近でいう、第六感的なもんを、

”け(気)”という言葉であてはめた。


これを踏まえて、”色気”を

”いろ”と”け”をあわせた意味を考えてみると、

”いろ”という、親愛や尊敬の心が

実体のないものとして、

感じられることの意になって

結局のところ、”色気”というのは

もともと、そこに親しさや敬まう心が

あるか、ないかってことになる。


“セクシー“という言葉が

”色気”と同等の意味を持つなら

そこに親愛や尊敬の意があり

誰かから愛され敬まわれる人。


ということで、若いからと言って

色気がないという話にはならない。


彼らを“セクシー“と感じるなら

そこには親愛や尊敬の想いが

少なからずあるんだと思う。


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