毎年10月最後の土日は、宇都宮二荒山神社の菊水祭です。
菊水祭は江戸時代から続く神事で、
同神社の秋の例大祭である「秋山祭」の付け祭りとして行われるものです。
祭神の第10代崇神天皇の皇子豊城入彦命を、
鳳凰を飾った神輿の鳳輦(ほうれん)に載せ、
2日間にわたり上町と下町を渡御します。
また、流鏑馬も行われます。
今年は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、
全国各地の祭が中止や縮小していますが、
宇都宮でも、夏の天王祭や宮祭りが中止になっています。
菊水祭も、従来の神輿を担いで歩く例年の渡御形態を変更し、
すべて車両による巡行を行うことになり、流鏑馬も中止になりました。
通常の渡御には、
氏子総代や同神社神輿保存会のメンバーなど150人ほどが参加しますが、
今年は「密」を避けるため、神輿や天狗面の猿田彦、獅子頭などを車両に乗せ、
車両10台ほどで巡行することになりました。
巡行の際、例年は約60の氏子町会の会所が設営されますが、今年は設けません。
今日、お昼を食べに行きながらこの渡御を見ました。
トラックに載せた鳳輦は、運搬しているような感じで、有難味がないと思いました。
トラックのスピードもかなり遅いのですが、人が歩くのよりは速いので、
目の前をサッと過ぎて行く感じでした。
例年ならば、多くの人が沿道で鳳輦を迎えるのですが、それもありませんでした。
列の最後の方に、大きな黄鮒の人形が載っていました。
かつて宇都宮で天然痘が流行った時に、黄色いフナが市中心部の田川で釣れ、
病人がその身を食べたところ治癒したとの伝説に基づく郷土玩具です。
そのような所縁の玩具なので、新型コロナウイルス感染が広まってから、
市内各地で、様々な黄鮒を見掛けます。
本当に早く新型コロナウイルスが終息して欲しいです。
お昼を食べに行ったスナックで、僕よりも年齢が上の女性がビールを飲んでいました。
京都から隣県に転勤になって、今日は宇都宮に来たと話していました。
そのスナックでは初めてのお客だったようで、話の輪に引き込まれてしまいました。
もちろん僕はビールを飲みませんでしたが。
その人が話していましたが、
来年の予定だった長野市の善光寺の前立本尊御開帳が1年延期になったとの事でした。
どこも大変だなぁと改めて感じて来ました。
2014年の時の菊水祭を載せてありますので、宜しければご覧下さい。
http://tennnennkozimitearu.seesaa.net/article/a64959690.html
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