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2020年10月20日00:44

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氷期に入るの? カメムシがいない事実

 今年は兵庫県でカメムシが大量発生している、というニュースは初夏の頃に流れた。
 毎年、多数のカメムシが家の中に侵入して来るので、その対策はとても重要。カメムシを掃除機で吸ってはいけない(部屋中カメムシのにおいで満たされてしまうから)、という一般論を無視して、3年ぐらい前から徹底的に掃除機で吸いこんでいる。去年は、家に侵入する前に、夕方窓の外に集まったものを一網打尽にする方法を覚えた。
 今年、柿の葉がほとんど無くなってしまい、結実した実も大半が落ちてしまった。原因は不明。柿の葉を食べる生き物がいるの?
 そんなこんなで、例年とは違う、明らかな異常気象が続いている状況。多くの説明は、

 「二酸化炭素の増加による地球温暖化」

 と、されたりするが、個人的には乱暴極まりない論理だと感ずる。
 一生懸命計算している人たちの努力が分からないわけでもない。東大で指導教官を務めてくれたY先生も、シミュレーション計算にご執心しておられて、学位を取った次の年に訪問した時に、その計算結果から作られたグラフィックが多用された本が出版された、とのことで1冊もらった。Y先生は東大を退官された後、文科省の偉い人になった。

 計算は計算でしかない。

 私が大学院にいたころは、こうした議論が好きな人が多かったように思う。原研の先生が、
 「このまま人類がエネルギーを使い続けたらどうなると思います?」

 と、聞いてきたことがあって、
 先生が言いたかったことは、

 「潮位が上昇して、モルディブとか沈んじゃう」

 という話でした。
 現時点でモルディブは沈んでいません。
 先生は、「だから原子力が重要」と言いたかったんだろう。まだ福島原発事故が起こる十数年前のこと。

 てか、潮位の上昇という話なら、縄文時代はかなり潮位が高かったはず。そのころモルディブは海面下だったの? 誰か知っている人がいればお知らせ下さい。
 この推論が正しいなら、そもそも温暖化で潮位が上がって人が住めなくなる、と言っているサンゴ礁の島々には、実は2000年前に地球が寒冷化して来るまでほとんど人は住んでいなかった可能性がある。勿論、1万2000年前の氷期までは潮位が極めて低かったので周辺は大きく陸地だったろう。その後あっという間に海が押し寄せ海面下に沈んだはず。
 サンゴ礁の発達する島の場合、元々島全体が沈降している。そうでなくてはサンゴ礁は発達しない。それ故、時間が経てば見かけの潮位は上がって当たり前。そのことってちゃんと計算に入っているの?

 とにかく、この三日間「ものすごく寒い」。この寒さはあり得ないぐらいだと感ずる。10月にストーブ引っ張り出してくるとかは去年までなかった。おおよそもみじの葉が色づいてくるまではそう寒くはなかった。
 そして去年まで悩ませられたカメムシが、現状ほとんどいない。これもある意味異常事態。駆除が進んで減ったのはあるにせよ、昆虫は卵から産まれてめちゃくちゃ個体数を増やしてくる生き物。親が残っていれば子どもの数はすぐ2桁増えるもの。それが「いない」のである。生まれてないわけではあるまい、寒くて家屋までたどり着けなかった?

 世の中は「コロナウイルス」でてんやわんやになっていて、こうした自然の変化に気が付いている人もいるのだろうが、その情報が広くいきわたっているようには感じない。
 氷期の到来には、何十年もあるいは何百年もの前触れがある。と考えている人は大勢いるのだろうが、私は数年で氷期になる、と思っている。
 そして前触れというなら、もう何千年も前からある。人類が文明を築いたのも、地球が寒冷化し、草原が砂漠になって遊牧などがすたれ、都市に人が集まったことが原因。世界の文明が同じような時期に、まるで離れた場所に出てくるにはそうした気候要因がある。
 同様に中世に寒冷化が起こったとき、ヨーロッパではルネサンスが起こり、日本では鎌倉幕府で武家政治が始まったにも関わらず、鎌倉幕府は元寇の影響もあって簡単に滅びてしまう。
 農業の収穫量が減ることに対して、人々が知恵を絞る。同時に軍事侵攻で食糧を確保する動きも世界中で起こる。文明がさらに押し上げられる原動力にもなっている。
 文明の発達速度が大きくなるのは、そうした農業の脆弱性が突かれている側面は当然ある。安定した収量が見込めるなら、技術革新などいらず、毎年種をまき収穫していれば平穏な日常が過ごせる。
 19世紀には、化石から生産される肥料が枯渇したら農業は衰退し、人類は滅亡する、とまで考えられた。ところがここでも素晴らしい技術革新が起こり、水と空気から直接肥料を生産する「化学」が発達する。発達した化学は、品質の良い強力な火薬を作り出し、軍事侵攻は劣悪を極めるまでになる。
 未来には現代の様子も解釈されていることだろう。乱暴な破廉恥極まりない物理攻撃による殺戮の反省から、戦争はサイバー攻撃に限定されるようになった、とか。戦争の目的は、自国の経済的利益、だから人命を失ってまで戦闘機を飛ばしたり、軍艦を進行させなくても、ネットワーク上で悪さをしてアローヘッドを一日使えなくしてやる、なんかでも良いのである。

 寒くなれば、予想を上回るような更なる技術革新が起こるのだろう。それは想像が付かない。予想して先行投資できれば、億万長者になれるよね。

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■木曜〜金曜は強雨や横殴りの雨に 天気は短い周期で変化
(日本気象協会 - 10月19日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=6274281

 この先も天気は短い周期で変わるでしょう。20日(火)は広く晴れますが、21日(水)は九州や四国で雨が降り出し、22日(木)は広く雨に。雨脚が強まったり、横殴りの雨になったりする所があるでしょう。


●天気は短い周期で

 秋晴れは続かず、きょう19日も太平洋側を中心に冷たい雨となっています。
この先も天気は短い周期で変わりそうです。あす20日(火)は、天気が回復し、広く秋晴れとなるでしょう。関東は多少雲が広がりやすいですが、晴れ間はでる見込みです。
ただ、晴天は長くは続きません。21日(水)は西から天気が下り坂に向かいます。九州や四国では雨が降りだすでしょう。中国、近畿から北海道は日差しが届きそうです。

●22日(木)は強雨や横殴りの雨も

 22日(木)は前線を伴った低気圧が日本付近を進み、全国的に雨が降るでしょう。九州から関東の太平洋側を中心に雨脚が強まる所もありそうです。沿岸部を中心に風も強まり、横殴りの雨となる所もあるでしょう。丈夫で大きめの傘があると良さそうです。最高気温は関東以西は20℃以上の所が多く、雨でも寒さはないでしょう。
23日(金)は低気圧が次第にオホーツク海に進んで発達し、西高東低の気圧配置になるでしょう。九州や中国、四国の雨はやみますが、近畿から関東は午前中を中心に雨が残りそうです。北陸から北海道は断続的に雨が降り、風も強まるでしょう。24日(土)にかけて一時的に寒気が入る北海道は山間部では次第に雪になる所がありそうです。峠越えの車は冬の装備をなさって下さい。
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