ここのところ全国各地でクマが出没し、怪我をする人が多くなっています。
ほぼ連日のようにニュースになっています。
環境省による全国のツキノワグマとヒグマの有害捕獲数は、
2017年は3952頭、18年は3586頭、19年は過去最高の6285頭だったとの事ですが、
今年は8月時点で既に3207頭に上り、増加傾向が続いています。
今年は、クマの餌となるナラやブナの実が、昨年以上に凶作との事で、
昨年以上の捕獲件数になるかも知れません。
ツキノワグマの研究者によると、
2017年は餌となる木の実が暖冬のため豊作で繁殖が進み、
2018年生まれのクマの数が増えていたとの事で、
今年は、2歳になるクマが多く、人を恐れない世間知らずの子熊が、
人里に現れ走り回る「2歳児問題」が起きやすくなるだろうとの推測もあるようです。
栃木県内でも、連日目撃情報が下野新聞に載っています。
先日の14日には、日光市の市街でも目撃情報がありました。
日光市は合併によって、栃木県の約4の1の面積を占める事になり、
県北西部の山岳地帯が含まれています。
ですからクマがいて当然なのですが、
目撃情報があったのが、旧今市市の中心部の二宮尊徳を祀った、
報徳二宮神社の近くでしたので、大きな騒ぎになりました。
先日弥彦村に行った時に、山の中を1時間以上歩いていた話を書きましたが、
その話をしたある人から、クマに遭わなくて良かったと言われました。
確かに、最近クマが出没しているのは、新潟県・富山県・石川県などが多いですし、
山の中ですから、確かにその心配もあったかも知れません。
歩いていた時は必死だったので、考えもしませんでしたが。
新潟県のクマ出没マップをみてみたら、
今年はまだ弥彦村での目撃情報はないようでした。
クマの目撃情報の多い県では、出没マップを公開していますので、
お出掛けの際には参考にされた方が良いでしょうね。
昨日は、新潟県新発田市の県指定文化財「市島邸」で、
県内から訪れた観光客の男性が敷地内にいた子グマを犬と間違え、
触ろうとしたところ、背後から親グマに襲われたとのニュースもありました。
この施設は市街地の中にあるとの事で、地元の方はクマの出現に驚いていたようです。
ご承知の方も多いかと思いますが、特に子グマを連れた親グマは危険です。
クマは、ライオンなどと同じように子殺しをします。
雌クマは子を連れていると発情しないため、
雄クマは子グマを殺して発情を促すようです。
2017年にNHKの番組で、その様子を撮影した映像が放送されました。
そのため母クマは、子グマを守ろうとして必死になる訳です。
ツキノワグマは、成獣で体長120〜145cm、体重は60〜100�堊宛紊如�
雄の方が大きく、嗅覚は犬並み、視覚は人並み以上に優れていとの事です。
聴覚は高音に敏感で低音に鈍感です。
走るスピードが速く短期間ならば、時速50km程度で走ることができます。
ドングリや堅い木の実、昆虫類などを食べ、基本的に肉食も植物食もできる雑食です。
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