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2020年10月18日21:16

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寒くなったらどうなる?

 昨日からものすごく冷え込んだ。
 今日は少し気温が上がったものの、10月にしては大分寒い。
 坐禅会の時にはガスストーブを炊いた。
 その坐禅会が終わった後、11月になったらもう寒くて無理、だと父に進言したが、一向に聞き入れてもらえない。特に換気設備もない場所でやっている関係上、窓はすべて開けてある。それが「寒い」理由。
 窓を閉めてストーブを炊くなら真冬だって全然問題はないのだけど、それは参加者全員が「感染してしまう」リスクを負うことになる。いつ・誰が感染しているのか全く分からない状況が続いている以上、もっと神経質に丁寧な対策をとるべきなのだが、父はトランプよろしく、コロナなんて問題ない、と思っているように見える。

 実際の所、コロナに感染することが怖い、とは私も思わないが、対策もせずにクラスターが発生すれば社会から非難を受けるのは目に見えている。やれることは万全にやるべきだと思うのだが、理解してもらえなくてとても残念。 
 最後は「お前ひとりで全部やれ」と言われて、去って行ってしまった。

 仕方ないので、一人用のホットカーペットとひざ掛け用のブランケットを注文した。これで暖を取りながら坐ってもらおう、という寸法。思いつくアイディアはこんなものぐらいしかない。あとは使い捨てカイロを配るぐらいかな。
 とにかく、坐禅ってじっと座っているだけ。身体を動かすことなら寒くても平気だろうが、じっと30分以上坐っているだけでは寒くて死んでも不思議ではない。

 そもそも、「寒くなったら坐禅会は無理」という意見は、3月から言っていたこと。その意見をずっとスルーされてきていて、何も対策が立てられていない。余命いくばくもない父が感染して死んでも私は構わないと思うが、そのことと無関係な人が感染して死ぬのは別問題だろう。

 実際の所、これから寒くなって感染拡大する可能性はとても高いと思う。既にロンドンやパリなど大変な状況になっている。そういう状況が日本では「起こらない」と考える方が不思議で仕方ない。
 アジアでは、他地域と比べて比較的感染者が少ないのは事実だ。しかし、それが「何が原因でそうなっているのか?」に関して諸説あるものの、決定的な結論が導かれているわけでもない。
 世界の感染者・死者数はどんどん増加傾向にある中で、日本ではそうなってないから、何か慢心のようなものが人々に芽生えてしまっても不思議ではない。かつて、太平洋戦争で日本中焼け野原にされたのは、そんな慢心が産んだ結果だと思う。日本は明治以降対外戦争で負けたことがなかった。それ故、太平洋戦争で連合国側に挑んでも勝てる、と(軍事のことなど知らない大多数の国民は)錯覚した。
 今年、インドネシアでコロナ感染者がゼロを続けている時、ジョコ大統領は「祈り」によって防衛されている、みたいなトンデモ論をぶち上げていた。その後、検査体制の脆弱さが露呈することになって社会は大変なことになったが、日本から見ていれば「まあそうなるよね」と冷静に見ていられる。当の本人たちはなかなか気が付かない。
 では、日本では何故、これほど感染が低調な状況が維持できているのか、に関して誰も答えなんかもっていない。後で振り替えれば分かるのだろうけど、今のところ「偶然」と考えるのが自然だろう。

 世界的に酷いパンデミックになっている。日本でもいずれ信じられないような感染者数になるだろうと予想できる。それまでに医療技術側でも色々進展はあるだろうし、必ずしも感染した人が命の危機に瀕するとは限らないが、高齢者に慢心があるのはいただけないと感じる。

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関西大で学生ら10人コロナ感染
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6273239

 関西大(大阪府吹田市)に通う学生ら10人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。府は18日、クラスター(感染者集団)と認定し、濃厚接触者などを調べている。

 府によると、18日までに府内に住む男女8人、奈良県在住の2人の感染を確認している。関西大の発表によると、サークルなどの活動で感染した可能性が高いという。大学は24日まで、一部の学科の学生らに自宅待機するよう通知したという。【宮川佐知子】
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