産業という枠の時代も動いているので
本質的な雇用のパイが減っていく状況では
一概に喜べないのが実情かなと思う。
これが高度成長期でイケイケなら
確かに喜べるだろうけど、
逆に人を抱えることを嫌う企業が増えると、
捉え方では悪化する可能性もある。
固定費が上がるのは間違いないから
企業側は損益分岐点を下げるために
結果的に固定費をその分下げるだけ。
どの企業も今の景気ではそうせざる終えない。
『時代が動く』のは、雇用やその分の仕事量が
今のまま維持できたらという前提がないと苦しい。
格差議論がなされるのも大事だけど、
その背後にそれさえ飲み込む
大きな時代の波がすぐ後ろある。
正社員や非正社員もろとも
飲み込む大きな波がもう目の前に。
その犠牲が最小限であることを
ただただ、祈るばかりの中、
格差と戦う流されてゆく人を助ける人とは
違った形で、その大きな波の犠牲を
全力で阻止しようと、被害を最小限にしようと
今、まさに戦い続けている経営者や管理者が
この世に少なからず存在していることを
忘れてはならないと思うのであった。
■「時代動いた」日本郵便の契約社員、最高裁で勝つ 手当と休暇で格差是正命じる
(弁護士ドットコム - 10月15日 20:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=6269901
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