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2020年10月10日08:25

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切なさの裏側

人は「ないもの」を上手く表現できない。

誰しもきっと、そうだ。


この水族館にかつてあったものか

それともなかったのか分からないけど

とにかく「ないもの」から

切なさが生まれてくる。

別れ、夢、希望。


しかし、それの裏側を辿ると

この切なさを感じたのは

大人側の捉え方だと思う。


「ないもの」から「あるもの」

それはかつてあったもの

あったと願うもの


子供は水族館の景色という

「あるもの」から

「ないもの」を想像した

その「ないもの」を

人はうまく説明できない



もともと「あるもの」でも

人によってそれは違う。


歩道にあるもの

車の窓の外にあるもの

スマホの裏側にあるもの

全て同じものでも。


この世は、「あるもの」で溢れてゆく。


故に「あったもの」だとか

もともと「ないもの」を求めてしまう。

それらが、人の創造を蝕んでゆく。


「ないもの」を数えるより

「あるもの」を数えていけば

いつか切なさの裏側に辿り着こう。


そんなことを気がつかせる

子供にありがとう、ということで。



ただ、最後に写真見て気になったのは

館長が、山内創、質問者が、高田そう(8)

飼育員の名前は、そう

果たして、偶然なのか、、と思うけど

それは、忘れよう。


■「なぜ人がこない?」…8歳男の子のストレートな質問と、水族館飼育員の回答が「せつない」と話題
(まいどなニュース - 10月09日 19:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6262634
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