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2020年09月09日13:52

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異常気象

2〜3日前、アメリカのロサンゼルスは異常気象も極まれり、何と49.4℃だったという。
 20数年前、昼食中に読んだ週刊誌に、フロリダを襲ったハリケーンの暴風は75〜95m、という記事があったのを覚えている。当時の日本の台風では、最大風速30〜45mとは非常に凄いことだったのだから、信じられない気がした。中国も、大河・黄河が乾燥して中流では水が流れず、伏流水になっているなどと報じられていた。欧米や日本など先進国が集まり、地球の気候変動に取り組む京都議定書が締結された頃か。アメリカの温室効果ガスの排出量は、先進国の中で全く桁違いだったから、そんなものかと思った。
 現在では、熱量(二酸化炭素)の排出量は、中国30%弱・アメリカ20%弱と二国だけで半分を占める。後はインド・ロシア・ブラジル・インドネシアと続き、日本は3%弱でしかない。世界各地での異常な高温、人命を脅かすような甚大な被害を及ぼす巨大なスーパー台風、食糧危機など、元凶は全てこの地球温暖化にあるのだ。
 しかし、残念ながら、中国とアメリカは事態を認識できないのか、真正面から取り組もうとはしない。そうである限り、小手先で何事をしても無駄であり、運命共同体の地球は滅亡への道を辿るしかない、と悲観主義者には思える。
                       (画像は、記事とはあまり関係ない)
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