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2020年08月30日12:59

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去り行く安倍にねぎらいは必要か?(差別主義者、安倍の本性)

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憲さんの日々随筆

「醒酔庵日乗、どーよ!どーなのよ?」

今日のお題

「去り行く安倍にねぎらいは必要か?(差別主義者、安倍の本性)」

日曜日、朝から飲んでいたら安倍について言いたいことが次から次へと出てきた。

安倍は辞任表明会見で以下のように述べた。

「病気と治療を抱え、体力が万全でないという苦痛の中、大切な政治判断を誤ること、結果を出せないことがあってはならない。国民の負託に自信を持って応えられる状態でなくなった以上、首相の地位にあり続けるべきではないと判断した。首相の職を辞することとする。」

多くのマスコミや国民が騙されてしまっているが、これは、2つの意味で安倍ロジックにおけるまやかしが存在する。

一つは、では健康であった安倍政権はいままで「政治判断を誤る」ことがなかったのか?という問題である。

これは、歴史の証明を待つしか無いのだが、憲さんに言わせれば、今までの安倍政権の歴史は「政治判断の意図的誤り」の繰り返しにすぎないであろう。

これについては、歴史の検証に委ねよう。

もう1つはここである。

安倍は「病気と治療を抱え、体力が万全でないという苦痛の中、大切な政治判断を誤る」と言ってのけたのである。

すなわち、彼は「病者は正常な政治判断はできない。」と言っているのだ。

これは、ナチスドイツ級の優性思想に他なるまい。

れいわ新選組の副代表舩後靖彦参議院議員や木村英子参議院議員は筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の患者である。

安倍は、彼らに対して「お前ら病者はまともな政治判断はできまい」と面当向かって言ってのけたのに等しいのである。

いや、日本にいる病気を抱え闘病している人たちすべてに、そう言ったに等しいのだ。

病者は、病者故に弱者の痛みを理解し、それを政治的判断に活かせる可能性があるに違いない。

しかし安倍は、政治はそして首相は病気を持たないマッチョな人間でなければ務まらず、そうでなければ「正常な政治判断はできない」と言っているに等しいのだ。

こんな非科学的かつ非民主的な発言はあるまい。

誤解してもらっては困るのでいうが、私は敢えて病気を抱える人の首に縄をかけて政治の仕事をすべきだ、とか、社会的活動に参加しろ!と強制しているのではない。

病気をもつ人は当然ながら優先して病気と闘う権利を有するに決まっている。

しかし、安倍においては、第一次政権において、持病が原因で政権を投げ出した過去がある。

しかし、それを承知で第二次政権を誰に頼まれたのか知らないが首相を引き受けて、7年8ヶ月にもおよぶ傍若無人な政治の独裁を行ってきたにも関わらず、ここにきて病気を理由に政権を放棄するなど無責任にもほどがあるだろう。

少なくとも、病気を理由に、それも「病気を抱えた者は、大切な政治判断を誤る」などと、あたかも病者は政治に関わるべきではないなどとの言いがかりは、まさに病者差別の何物でもあるまい。

こと、安倍に限っては病気を理由に政権を放棄するのは、言い訳と逃避以外の何物でもないのだ。

世間では、安倍政治の是非はともかく、まずは長期政権に敬意を表すべきだなどの論調がまことしやかに流れているが、それは間違っている。

こんな差別的で無責任な政権はまさに唾棄すべきものでしかあるまい。

このような、無責任な人間が7年8ヶ月もの長期にわたり私たちの政治を支配してきたことこそ、私たちの不幸に他なるまい。

私たちはこの負の7年8ヶ月をきちんと総括し、新たな未来にむけと前を見据えて歩みを進めなくてはならないのだ。

私はそう確信する。

どーよっ!

どーなのよっ?
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