信州は鎌倉時代以来、上方圏ではなく関東圏に属してきました。戦国時代になると、諏訪以南は甲府の武田信玄の支配下にあり、北信は越後の上杉謙信の支配下にありました。信州は長きにわたって一進一退の攻防を繰り広げてきた地です。
中でも川中島の戦いが有名です。佐久平は武田信玄に争奪された歴史があるため、今でも信玄嫌いの人が多いです。ちなみに浅間山荘事件は、長野県北佐久郡軽井沢町にある河合楽器の保養所「浅間山荘」において連合赤軍が人質をとって立て篭もった事件です。
3000メートル級の山岳を持ち、海に面していない県の一つです。地形は、南北112キロメートルにも及び、中央アルプス、木曽山脈をはじめ多くの山脈が連なり、松本以北の大町、北安雲野をフォッサマグナ地帯が縦走し、8つの盆地があります。
海のない長野は、塩を貴重なものとして扱い、生活の中にも定着させました。現在でも塩の摂取量は全国1位です。海に面していない県とすれば特筆すべきでしょう。多くの国立大学が県名を採用していますが、長野県では長野大学といわず、信州大学という名称を採用しました。しかも大学の本部は松本にありますが、学部は4か所に分散しています。
それほど地域間が対立しているのです。長野の県民気質を地元の人にアンケートすると、「理屈っぽい」「まじめ」「頑固」「世話好き」「議論好き」「努力家」となります。江戸時代、長野は寺小屋の盛んな藩でした。当時、寺子屋は全国に1万5000を数えましたが、信州だけでなんと1341もありました。これは驚異的な数です。
小学校制度がスタートした時、就学率は何と63%を記録、東京、大阪を抑えて全国一です、1970年代半場頃からは進学率が低下し、教育県のイメージは年々低下しています。長野には、「平」と「海」の名が多数分布しています。私が毎年通い続けていたところは「菅平」でした。
日本一長生きの県は長野県です。専門団体の話によると、医療費の全国トップの北海道では、喫煙率が男女とも全国平均よりかなり高い、逆に平均寿命日本一の長野県の一人当たりのタバコ販売本数は、全国最低です。私は蕎麦を打ちます。長野県の日本三大蕎麦のひとつである「戸隠」のそば粉を使用しています。蕎麦も長生きの一つだと思うのです。
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