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2020年08月16日14:56

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大門刑事、殉職す。

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憲さんの日々随筆

「醒酔庵日乗、どーよ!どーなのよ?」

今日のお題

「大門刑事、殉職す。」

全然イメージできない。

広能役を渡哲也が演じることは。

広能とはあの実録やくざ映画の最高峰、深作欣二監督の「仁義なき戦い」シリーズの主人公、広島やくざの組長広能昌三である。

やはり、広能は文太さんだろう。

今日の東京新聞一面コラム「洗筆」にこうある。

「映画『仁義なき戦い』の広能役は当初、菅原文太さんではなく、渡さんで検討されたと聞くが病がそれを阻んだ」と。

知らなかった。

渡哲也は映画『東京流れ者』や『仁義の墓場』など、アウトローな役をしていたそうだが、憲さんは観ていないから知らない。

憲さんの彼の印象は、アウトローではなく、西部警察でサングラスして銃を撃ちまくる大門君であり。権力の象徴であった。

『坂の上の雲』の東郷平八郎もそうである。

石原軍団の社長というのも「権力」を想像させる。

弟の渡瀬恒彦のほうが先に逝った。

渡瀬恒彦の『仁義なき戦い・代理戦争』での倉元役はよかった。
渡瀬恒彦の弾ける若々しさと、それでいて陰のある一面が絶妙に映像に焼き付いていた。

今ごろ兄さんとの再開を喜んでいるのだろうか。

土曜日だったか、テレビを見ていたら速報で渡哲也の訃報が入った。

奇しくもそのテレビで山梔子(くちなし)の話題がでていたところである。

何かの因縁であろう。

憲さんにとって、権力者側のイメージがあると言っても、素ではそうではなかったらしい。

文太さんも鬼籍に入って久しい。

天国で、広能組長と大門刑事の「異種?」大立回りを演じてもらいたいものである。

合掌。

※画像は大門君
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