憲さんの日々随筆
「醒酔庵日乗、どーよ!どーなのよ?」
今日のお題
「真夏の怪談、五街道雲助師匠『もう半分』」
今朝4時からの『落語研究会』をみた。
参考
↓
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/v2848/
憲さんこれ毎月楽しみにしてるんだよな〜
今日は真夏の怪談二本立て。
前半は当代文治師匠の『こんな顔』
これは、のっぺらぼうの噺ね。
憲さんはじめてきいた。
で、二本目が五街道雲助師匠の『もう半分』
これはよく知ってる。
この噺、きいていて気持ちのいい噺ではないよね〜。
とくに、今回の雲助師匠の演出は前半を『正直清兵衛』にアレンジしているから、じいさんを居酒屋の主人が殺しちゃうんだよね。
もともと『もう半分』のオリジナルの演出は、本当の悪人はネコババをそそのかした嫁で、居酒屋の主人はどちらかというと従犯。
で、積極的に手は下さず結果、じいさんは自殺してしまうのだが、それに対して良心の呵責に耐えられなくなる小男なんだよね〜。
でも、今回の雲助師匠の演出だともっと凄みのある極悪人に描かれているけど、市井の小市民が金のためだけにここまで悪人になるかは疑問だよね。
それも江戸の人間が。
やはりオリジナルの演出のほうが無難だと思うよな〜。
これも、あの天才圓朝の作だけど、人間の業の深さを描いた作品だよね〜。
でも、やっぱり娘が身売りして得た大金をもって酒を飲みにいっちゃまずいよな〜。
やっぱり身投げする人間を助けるために、50両叩きつけてやる(文七元結)のが、本当の江戸っ子だよね〜
(´艸`)くすくす
どーよっ!
どーなのよっ?
参考
↓
https://senjiyose.com/archives/tag/%E6%AD%A3%E7%9B%B4%E6%B8%85%E5%85%B5%E8%A1%9B
※画像は雲助師匠(拾い)
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