スパタイ2020/8/9感想

そろそろ終戦記念日ですね。
本当に平和である事に感謝します。

仮に軍部が暴走せず、指揮官・上層部が皆有能だったとしても、
ＡＢＣＤラインを作られた時点で詰んでたと言う話を聞いた事はありますが、

小学校とかで反戦がテーマの聞いた話とかのイメージからか、

第二次大戦中、赤紙で徴兵された先の大抵の上官は、
当時の軍隊の常識や戦時下の状況を差っ引いても、何にもしない人の方がはるかにマシなレベルのアレってイメージがあります。

例えば、
戦時中の沖縄で、米軍に追い詰められた状況で、日本兵士が防空壕に居た住民に
「お前たちはもう生きられない。ここで死ね」
「なら手榴弾を下さい」
「ダメだ、鍬かこん棒で死ね」
って会話シーンとか、

泣いた赤ちゃんを殺させるシーンとかを覚えてますが、

敵に捕まって情報を取られるのが怖いっても、一介の住民が取られて困る様な情報はせいぜい地形とかくらい。

嫌な事、まして相手の命に係わる事を言うのは、普通なら嫌ですよね。
もし、その兵士が「汚れ役を米軍に押し付けたれ」と思ったなら、

住民に「君たちは俺が守る。安心して良いんだ」と言い、
自分が防空壕に入りたい場合は
「敵がじきにこちらに襲ってくる！しんがりは任せておけ！君たちはここから避難するんだ！」
と出させる、

赤ちゃんが泣いていて、自分が別の所に行く場合は
「俺が外に出て戦う！ここでじっとしているんだ！」
と離れて、その防空壕に敵が襲ってきたところを不意打ちする、囮に使う作戦、

とか、出来たんじゃね？と学生時代ふと思ってしまいました。

その日本兵士としては、そんなセコい事するくらいなら鬼と化すという気概があったのかは分かりませんが、

やり方や改善策も示さず、ただ悪口言うだけなら子供でも出来るし、

部下・仲間に正当な理由の無い暴力を振るう奴だったら、要りませんし、
有能過ぎてクビに出来ないとしても、ワンマンアーミーとして働かせるのが関の山かと思います。

暴力で縛るだけでは、そいつが劣勢になったら、助けるどころかトドメを刺しに行くわな。

軍隊とか、天安門してしまったウルトラレッドな国の組織みたいに、
上の命令は絶対で、現場の判断どころか、進言すら許されない組織って、
トップ以外は指示待ち人間なんだし、スペシャリストならともかくゼネラリストが居る意味ある？と思ってしまいます・・・

人間は個人ではどんなに鍛え上げた所で、範馬勇次郎じゃあるまいし、戦争を止めたりするのはさすがに無理。
だからこそ、仮面ライダーオーズで言われてた
「人が手を繋ぎあえば、その手はどんな遠い所へも届く」
という、チームワークやコミュ力とかが必要となるのでしょうね。

って、とりとめの無い話でスイマセン。

●仮面ライダーゼロワン第４２話「ソコに悪意がある限り」
大いなる悪意が生まれた時、アークは甦る。

滅は心の底から人類滅亡を願い、全ヒューマギアに呼びかけ、来たヒューマギアたちをマギア化させる。

ＺＡＩＡ本社から新たな日本支社長ヨナガキが来て、
アークを産んでおきながらコントロール出来ずに余計な損害を被った。
と垓は支社長を解任され、サウザー課課長という、サウザーの力を使って何でもやる仕事に。

ヨナガキは迅に、最後に滅を始末しろと指示。
迅を復活させたのはこいつだったのか？
もしそうなら、垓とは五十歩百歩な気がします。

あれだけ犯罪行為の数々を重ねても、職務質問すら無いという、
フルーツバスケットの草摩家もビックリの上級国民ぶりでしたから、
本社から来るのが遅すぎたと言えますが、

人間、やらかしたツケはいつ返ってくるか分からないという好例か。

イズが滅を説得するも、聞く耳を持たず、不破・刃が来てバトルに。
滅がイズを破壊し、失意の或人。

滅が破壊活動を続け、不破・刃と戦っているところにアークワンが来て、
アークゼロ以上の強さと正体が或人な事を見せつけた。

アズがイズっぽい姿になり唆して、或人がアークワンになってしまっていた。
アズが滅亡迅雷からキーにシンギュラリティデータを取った理由はこれか。

或人はイズと同じく、滅を信じたかっただけに、イズがやられたら、
あれだけ更生すると信じて目を掛けてやったのに！って怒りも沸くか・・

最終回間際で主人公が闇堕ち状態ですが、
少し或人が５５５の木場君みたいに見えました。

そう思うと、或人と不破って、５５５のたっくんと木場君の主役交代した感じなのかも、
それだと、垓が「たっくんに心を開いた草加雅人」になってくれてたら・・・
と、妄想してしまったのですが、

不破たちの奮闘で、或人が立ち直り、
アズが「もう或人に用は無いわ。私がアーク様と一つになる」とアークワンになり、全員で撃破が最終回になるのか？

でも、滅はイズ破壊をした時点で、もう仲間にはなれなさそうだし・・・

●魔進戦隊キラメイジャー第１８話「闇落ち」
滅びの呪い。
オラディン王がヨドンヘイムの淀みの海の魔女を征伐した時に、
王妃に掛かってしまい、７日後石像になり砂になり崩れ落ちた。

オラディン王が亡くなっても呪いが消えた保証は無く、
マブシーナにも呪いが掛かる危険性がある。
だから、マブシーナには内緒。

ガルザがクランチュラに、クリスタリアで一番人気の芝居の演目・ブルルスリスについて話す。
胸に爆弾石を埋め込まれた英雄の物語らしい。
ガルザは埋め込んだ敵役が好きらしい。

前回、ガルザはジャメンタルを打ち込み、宝路の体内のモンストーンを邪悪化し、宝路を操るのが目的だった。

そして、宝路を部下にして、キラメイジャー５人を倒せる寸前なのに、とどめを刺さない辺り、ガルザは甘いな。

充瑠は夢でオラディン王と会い、もう君の答えは出ている、迷わずきらめけ！と発破をかけられる。

カナエマストーンデストリア・破壊の力を使い、モンストーンを壊し宝路の体から出させた充瑠。
願いが叶えられなくなったらどうする！と責められるも、
こうしないとマブシーナが命を張る所だった。兄妹似ているとの事。

ガルザに全員の必殺技をかますも、
ガルザは砕けたモンストーンに闇エナジーを入れ巨大化させる。

全ストーンに漏れなく出番をくれる巨大ロボ戦が良かったです。

一時的に黒くなり無力化するだけで、
４つ集まったら願いが叶うのには影響は無いと、博多南さんが調べて判明。
オラディン王がそれを見抜いていたのかは謎だが、ファインプレーだった。

体内のモンストーンが無くなり、宝路にネックが無くなったが、
その分、弱体化するとかの心配は無いのだろうか？

マブシーナに呪いが掛かる確証が無いが、４つのカナエマストーンは集めておかないと、ガルザたちに奪われたらマズいな。
（ドラゴンボールの争奪戦か）