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2020年07月23日05:58

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スウェーデン、VOLVOの思い出

フォト

最近、自分の勧めによって、DAIHATSUタントに買い換えた友人が20年来乗って、良く同乗し、時にハンドルを握ったこともある思い入れの深いメーカーである。

運動能力は福島から岩手県一ノ関の著名ジャズ喫茶ベイシーを目指した時に、峠道のワイディングロードを全力疾走させたことで記憶はしっかり。

いきなり結論だが、よく壊れる。鈍感ではないが、BMW Audi Mercedes-AMGのような機敏さはない。

他方アメリカ車のような鈍感な直線番長でもなく、実は限界走行はドイツ車に劣らないといったものだ。

故障は買って程なくのフロントライト内に水が侵入。光軸調整も不能になって、ライトそのものを交換するしかないのに、その部品代が20万円以上。

そのまま最近まで。

エアコンも10年来、夏の灼熱日ほど1時間ほどで、エアコン部品の凍結で効かなくなる。

その他遠出したときに限って、細かな故障が発生した。

他方、日本車と異なり、20年乗っても、足回りの劣化からのギコギコ音以外、ボディーの剛性ははさすがで、最後までガタピシ音がすることはなかった。

峠道では、BMWやAMG、いわんやポルシェほどの積極的な切れ込みは見せないが、ドライバーが能動的に車をコントロールすることによって、コーナーを切れ込んで行く。

この味付けはあくまでもワゴンとして、多くの荷物を積んで、ドライバーが楽に欧州を移動するときのものをメインの走行場面として想定した車と思わせる。

いずれにしても、細かいとしても時に出先で不動になる故障の多さはMercedesからは想像も出来ないもので、本国スウェーデンでもタクシー車両の大半はMercedesであったことはけだし当然であろう。
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