阪神5割復帰

開幕戦、西が菅野に投げ負け黒星スタート。巨人に三タテを食らってからはすべての歯車が噛み合わず、負けが込み、開幕10試合が終わって1勝9敗の借金8。来シーズンを考え始めた頃、白星が積み上がりだしました。あれよあれよという間に借金が減っていき、あっという間に借金を帳消しし5割復帰を果たしました。

1番を打つ近本が2年目のジンクスにはまり込み絶不調。
4番を任せたマテオは怪我で戦線離脱。9回を任す藤川は連打を浴びて茫然自失。
エース西は不倫でマスコミを賑わし、バースの再来と騒がれたボーアは左が全く打てず評判倒れ。
いい材料がまったくない中での開き直りがチームを救いました。

昨年は4番を任されたのに今年は一転してスタメン落ちで開幕を迎えた大山はモヤモヤが溜まっていたでしょうが、4番に復帰後一気に打ち出しました。
6番降格後楽になったのかボーアにもアタリが戻り、先発陣も青柳を中心に踏ん張りが目立つようになりました。
まあ歯車というのはいい方に回りだすと回るもので、矢野采配もはまりました。

下馬評が高かった巨人が貯金9で早くも首位にたつ中、阪神もまだまだこれからです。