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それでは作業に入りましょう。まずはこちら、
工場の煙突の基部が地面から取れかかっていて、少し動かしただけでもすぐに倒れてしまうという危険な状況だったのですよ!こんなものはすぐに直せるのに「そのうちにやろう」と思いつつも長い事放置していました、良くありませんねえ・・・という訳で、さっさと接着し直しました。
次に、
最新作の8号と比べてみると、1号は線路の周りのバラストがきれいすぎる様な気がしませんか?8号のバラストは錆色に染まった状態を表現していますが、1号のバラストにはそれが施されていないのですよ。これはなぜかと言いますと・・・
近くで見ると、線路の外側にはバラストが撒かれていますが、レールとレールの間の枕木間には撒かれていない事が分かりますか?ここにバラストを撒くのは結構面倒な作業なので、「お手軽に作る」というのが大きな目標だった盆ジオ1号ではそれを行わず、トミックス製レールの道床をそのまま活かす事にしたのです。つまり線路の外側とレール間のバラストが違う材質で表現されている事になり、錆色に染まった表現も同じ質感に仕上げられる自信が無かったので省略してしまいました・・・
あとレールへの給電も、今は目立たない様に裏側から電線を直接はんだづけしていますが、この頃はやはり「お手軽」なので給電用の部品である「D.C.フィーダーN」を使用しています。しかしレールと接触する金属部分がむき出しなので、ちょっと不自然ですよね・・・
という訳で、枕木間のバラストを撒いて、フィーダーの金属露出部分もバラストを盛って隠してしまいました。ついでに、レールをベースに釘で固定するための穴も目立つので埋めました。
そしてバラストを錆色に染めていきます。撮り方が悪かったのでよくわからないかもしれませんが、線路が落ち着いた雰囲気になったと思います。
続いて、
各所に配置されている人形たちを、
一旦取り外してしまいました。近年の作品では人形に針金の支柱を植え込んで地面に刺しているので取れにくくなっていますが、これらは足先だけで接着されていたので簡単に外れます、何せ揺れや衝撃などで取れてしまったものもあるくらいなので・・・
工場が緊急事態宣言を受けて休業!といった雰囲気になってしまいましたよ、人形の効果が大きい事がよく実感できますねえ。
この工場の手前側の、錆びたレールと車輪が置かれている辺りはちょっとお気に入りの場所なのですが、
考えてみると車両基地でも廃線跡でもないところにこうして車輪が放置されているのは不自然な気もするので、これも取ってしまいました。
つづく・・・
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