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2020年06月20日01:35

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スズメの学校

 大叔母さんの家で見つかった「一体いつ精米されたのか不明な大量のお米」の処分として、スズメにやってしまう、という方法を取った。

 まあ、野生動物にエサをやる、というのは本当はダメなんだが、スズメを集めて庭にいる虫なども食べてもらう、と一応はwin-winの目的がある。
 庭にコメを撒いておくと結構食べにくる。ほとんどスズメ。スズメ以外ではカラス。
 ただ、カラスは少しついばんだらどこかへ行ってしまう。カラスの身体でコメでは全然足りないというのは明らかで、どっちかと言うと集まっているスズメをハンティングしたいところなんだろう。

 スズメの中には親子で来る者もいる。今の時期、まだ自分でエサを食べられない子スズメがいて、親がコメを拾っては口に運んでいる。そうやって、親スズメが子スズメに食べられるものやエサの取り方を教えている。見ていると微笑ましい。
 なんだかんだとスズメは虫も食べているので、明らかに虫の数は減った。効果抜群。
 ツバメなんかが呼べると蚊なども食べてくれそうなのだけど、ツバメは来ないね。彼らは飛行しながら飛んでいる虫を捕まえてエサとして運ぶので、地上に落ちている穀物は(多分)食べには来ないのだろう。

 スズメは自然の中では2年ぐらいしか生きられないらしい。一回の子育てでは産む卵は5個ぐらいだが、孵化するのは3個程度。おおむねオスの方が孵化しにくいとのこと。これはオスは生まれた場所にとどまって暮らしていくのに対して、メスは別の場所に移動して行って繁殖する、という社会性に当てはめて、メスの生存率が高い方が種の継続には大事だという説がある。
 ただ、生まれたヒナも多くは他の捕食者のエサになってしまうそうで、二羽以上の子スズメを連れている親は1羽しか見かけなかった。そうやって自力でエサを取れるようになった個体でも、割と簡単に他の捕食者のエサになり、多くは秋までさえ生き延びられない。つがいのスズメは秋までに3回ぐらい子育てをする。全部育てば15羽の子スズメが増える計算になるが、全体の個体数が変化しないのはそれだけ生き残る数が少ないということ。自然の中で生きるものたちには厳しい現実がある。
 親+子で17羽が、翌春には2羽になっていると考えると、88%はエサになっちゃうということか、、、

 色々調べてみると、子スズメはまだほとんど飛行できない状態で巣から出てしまう。親スズメはこれを叢なんかに隠してエサを運んで育てていく。その事実を知らないで「誘拐」してしまう人間が多いらしい。親がエサを取りに行っている間は、ヒナが一羽だけいるから「迷子」と思うのだろうね。
 今、庭に飛来するスズメはすべて飛行できるところまで育っているのだけど、それでも親が子にエサを運んでいる。この時期だしね、生まれたばかりの子スズメがコメを食べたことなんかないはずだし、他にも草の実など食べられるものを教えている様子。


 オーケストラの練習は10月再開の予定なのだけど、現状のレギュレーションでは

 「マスクを付けて練習」

 って、なっている。弦楽器はそれでも良いよ。管楽器はどうするの?
 マスク付けたまま吹ける管楽器って、ダブルリードだけかな?マスクに切れ目を入れて、リードを口に持っていくとか?
 マウスピースを使う金管・ホルンもマスクに丸い穴を空けたらやれないことはなさそうだが、、、、
 ただ、そんなことをしても、吹いたら出口から出るんだから、ほとんど意味ないよね。そして、管楽器がマスクできないとしたら、弦楽器だけマスクをしてもおおよそ意味がなさそう。根本的な解決方法は簡単ではない。



 先週受けた風しんの抗体検査の結果を聞きに行ったら、めっちゃ抗体があった。お医者さんの話だと、感染したら予防接種とは比較にならないほどの抗体ができるとか。
 子どもの時に流行して感染したのだが、それが何十年も経っても効いているというのはちょっと信じがたい。ということは、もっと最近に感染したのか?
 大人になってからはそんな記憶もないのだが、しょっちゅう熱が出る体質なので、風しんに感染したことに気が付いてないだけかも。
 いずれにせよワクチン接種はしなくてよい結果になった。

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楽器を吹いてもウイルスは飛び散るの? ヤマハの実験で明らかに 特定の演奏法や練習で飛沫が拡散
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6124888

 ヤマハミュージックジャパンは新日本空調の協力のもと、“息を吹き込む楽器”を演奏した際に放出される飛沫の可視化実験を行いました。楽器演奏時に飛び散る水滴の量や距離を、新型コロナウイルス感染経路の1つとされる「くしゃみ」や「発声」と比較しています。

【画像】水滴が飛ぶ様子

 実験に用いられた楽器はフルート、アルトサクソフォン、トランペット、ソプラノリコーダー、鍵盤ハーモニカの5種類。このうちフルートとトランペットにて、飛沫が放出される可能性が観測されました。

 フルートではタンギング時に口元から少量の飛沫が観測。飛距離は長い時で50センチ〜100センチ。これは「やや強めの発声」で飛び散る飛沫と同程度の距離です。横方向にも50センチ未満の広がりが確認されました。

 トランペットの場合、通常の演奏は問題ありませんでしたが、マウスピースだけ吹いた際に発生と同等以上の飛沫が観測されました。飛距離は1メートルを超えることもあり、「くしゃみ」ほどではないものの、飛沫を拡散させてしまう可能性があります。

 また、トランペットやリコーダーの手入れとして行う「水抜き」でも飛沫が飛ぶ可能性が観測されました。

 ヤマハミュージックジャパンは今回の結果を踏まえた具体的な対策案も考察しています。手洗い・手指消毒・3密を避けるなど基本的な対策を徹底するとともに、水抜きはタオルやハンカチで飛沫が出る部分を覆うか、ウォーターシートに近いところで行う必要があると指摘。マウスピースのみの練習については、飛沫を拡散させないための方法を専門家と検討していく必要があると述べています。
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