ライオンマークの帰還

今年のコロナ禍は、プロレス界にも大きな影響が有りました。

従来の観客を入れてという興行が出来なくなり、ノアを始め、無観客の配信マッチという形で大会を行ってきた、幾つかの団体も有ります。

この間、業界最大手の新日は3月から一切の大会を開いていませんでしたが、緊急事態が解除→ステップ1〜3へと状況が改善されていくのに応じ、配信マッチながら、今月から遂に再開！

最大手としての社会的責任として、再開は最大限の慎重さをもって、と考えていたという事ですが、この間、リング上の話題ではノアや全日にリードされておりました。
ここからどう奪還していくかが見ものです。

この新日休業期間中にも色々な事が有りました。
レッスルワンの休止、男女七団体による、プロレス界全体から馳議員へのの要望書提出…

レッスルワンのレスラー達も、それぞれ新しい活躍の場を見つけつつあるよう。
武藤はフリーで引っ張りだこだし、征矢、カズ、稲葉、吉岡らはノア、芦野、熊嵐、兒玉は全日、立花はDDT…
所属ではなくフリー？
この辺りはよく分かりませんが、とりあえず新天地を見つけられたのなら良かったです。
残るは土肥、近藤、河野…

そして要望書に関しては、提出に際して馳議員からコミッショナーのような仕組みを示唆されたよう。
こうした動きは、プロレス界側でも昔から有りましたが、強調が苦手なプロレス団体、みな道半ばで消えていきました。

コロナ禍という未曾有の事態をきっかけとして、業界全体の為、今回こそ形になって欲しいものです。
男子は新日、女子はスターダムが強いと言っても、他の団体を全て吸収合併出来てしまう訳ではないのですから。

そして、少し前までノアの親会社だったリデットが、新団体旗揚げに動いているのだとか…
なんでも、元UWFインター、元リングスの田村潔司がキーパーソンだそう。
リングに上がるのかな？

引退はしていないので、上がってもおかしくないですが、拳王とは決着つけて欲しい！