白人の宿痾、黒人が嫌いの国アメリカ

白人は有色人種に優越感を持っている事は歴史を見れば明らかだ。特にアメリカの黒人の先祖は、アフリカから捕獲された、喋る家畜だった。蚕棚の奴隷船に詰め込まれ、弱いものは航海中に淘汰され、丈夫な黒人のみが、白人のプランテーションに飼われた。
それ以前から、何百年もスペインやオランダ、イギリス、ポルトガル、ドイツ、フランス等、欧州の国々がアフリカや、中南米や全世界から、有色人種をサーバントとして使用してきた。グローバリゼーション等と、白人は言い出したが、とっくの昔から、植民地を造って極安の労働力で、巨万の富を築いてきたのは白人だ。日清戦争に勝った日本も、ドイツの皇帝ウイルヘルム2世に「黄禍論」で差別された。つまり、有色人種は劣等民族で、特に黒人は奴隷だと断定して、従わなければ、否！そうでなくても、殺しても良いと思っている。
先祖がアフリカや、後進国から捕獲してきた黒人は嫌いだ！良いか悪いかではなく、嫌いなのだ、だから、正義だ平等だ、合法だと言われても、生理的に、歴史的に、能力的に、体臭的に嫌なのだ。
昔、初めてパリに行っ時、ガイドをしてくれた画家修業の日本人に「なんでユダヤ人はナチスの殺されたり、可哀そうだね」と言うと「何も知らないんですね、ユダヤ人が隣に住んだら、どんなに嫌な奴か分かりますよ」と言われ、数十年かかって納得した。
白人同士でも宗教は恐ろしい、異教徒は殺せ！と神は仰せられた。だからアメリカ合衆国は、黒人だけの州を造って、そこにまとめるしかない。それが無理なら、パレスチナに帰ったユダヤ人のように、アフリカに帰るしかない。人間は正しい、正しくないより、好きか嫌いかで行動する動物だ、だからトランプは過半数の白人票を獲得して再選する。