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2020年06月02日17:03

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ジャノメチョウ

 昨日収穫したチューリップの球根を整理していると、かじられた跡が結構ある。 

  もしかしてカブトムシがかじったの?

 カブトムシがチューリップを食べるとは思えないが、かじってみて美味しくなかったからやめたとか、そんな所だろうか?
 裏花壇に残っていたチューリップを掘り出して、その場所を整地し、ひまわりの種をまいておく。しばらく温暖な良い天気が続くので、水を毎日やれば順調に成長するはず。
 そのあと毛虫パトロールをやったが、現時点までで今日は31匹。

 減ったね。

 おそらく、大きくなった幼虫は蛹になるために高いところに登っている様子。何のために高いところに登るのかは知らない。

 昨日までは、アゲハやモンキチョウはいたのだが、今日になって沢山のジャノメチョウが飛び始めた。一斉に羽化したのだろう。うちの庭にはジャノメチョウはかなりいるのだが、その幼虫の姿を見たことはない。人目に付かないような場所でひっそり生活しているのだろうね。
 ひらひらと多数のチョウが飛び交うのは実に楽しく感じる。それをチョウが楽しいと感じているかは分からないが、人よりもずっと短い命しか持たない昆虫たちが生きていく様を見ているのはとても面白い。おおよそ、オスがメスを追いかけている。卵を産む役目がメスにある以上、交尾は必要なのだが、なんでオスが追いかける構図になるのか、はちょっと興味深い。
 最近の解釈だと、それぞれの個体は自分の子孫を最大限に残す、ような行動をとる。らしい。アシナガバチやミツバチあるいはアリのように、メスなのに卵を産まない働きバチ(アリ)は、基本的に自分の子孫は残らないのだが、同じ巣で生まれた兄弟姉妹のために働くことで結果として、「姪」を残すことになる。社会的な生物は大分様子が違っていて、それは人間でもそうだと感じる。
 ヒトの場合、子孫を残す、という行為が種を越えて行われていて、例えば「パンダを繁殖させる」という行為まである。自然の生き物全体が自らの経済活動を支えていて、さらに高度な倫理観で、直接的に経済的利益を及ぼさないと思われる生き物でもその生物が持っている遺伝情報に何らかの価値がある、というところまで来ている。
 チョウチョがそんなことを考えているとは到底思えないし、オスがメスを追いかけている理由に本当に「自分の子孫を残したい」という思念があるかどうかも疑問である。ただ、その行動をとってきたものほど多くの子孫を残してきているので、行動パターンにそれが残ってしまうのだろう。必然的にオスがメスを追いかける。


 子クマが興味本位で首を突っ込んだら、自分では脱げなくなった、というのが事の真相だろうが、そういう話はいろんな動物である。
 いつだったか、三重県でテトラポットの隙間にはまって抜け出られなくなったクマの話もあった。クマが大きな動物だから話題になり易いのはあろう。
 山奥には結構な数のクマが生息している(兵庫県には600頭から800頭いる、と考えられている)のだが、いまだ野生のクマに出くわしたことはない。シカとかイノシシには結構出会うので、個体数が全然違うのだろう。
 山にいろんなごみを捨てる人がいるのだが、やはりこういう事象もある、と思ってゴミはきちんと処分してもらいたい。そういう啓発活動ってどうやってやればいいのだろう。環境省の仕事なのかな?

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■子グマがふらふら高速道路へ 頭にはポリタンクすっぽり
(朝日新聞デジタル - 06月02日 11:43)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6104386

 猪苗代町壺楊の磐越道上り線で1日午後0時10分ごろ、県警高速道路交通警察隊員らが、走行車線上で頭にポリタンクをかぶり、ふらふらした様子の子グマ(体長約80センチ)を見つけた。なぜポリタンクをかぶっていたかは不明という。

 同隊などによると、発見の約20分前、現場を通りかかった人から「クマが高速道路を歩いている」と110番通報があった。駆けつけた隊員数人が子グマを路肩まで引っ張った。その後、町役場の職員や地元猟友会のメンバーらが到着。麻酔注射で眠らせて車で運び、人気のない山林に放したという。(飯島啓史)
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